前場コメント No.1 ニトリ、アインＨＤ、リミックスポイント、日油、昭和電工など
★9:00 ニトリＨＤ－買い気配 ＵＢＳが目標株価引き上げ モメンタムが加速
ニトリホールディングス<9843.T>が買い気配。ＵＢＳ証券では、モメンタムが加速していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を18500円→19000円と引き上げた。
8月度（20日締め）の既存店売上高（国内）は14.0％増と好調で、ＵＢＳ予想（1％増）を上回った。曜日まわり（休日1日増:約+3％）の効果に加えて、東日本を中心に低温多雨の悪天候となるなかでも高機能寝具「Nクール」などが増収をけん引。既存店売上高の累計（3～8月度）も2.3％増と伸びが拡大。ＵＢＳでは、Q2累計（3～8月期）連結営業利益を前年同期比4％増の510億円と、会社計画485億円の上振れを予想。中長期的には海外展開に注目。
ニトリホールディングス<9843.T>が買い気配。ＵＢＳ証券では、モメンタムが加速していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を18500円→19000円と引き上げた。
8月度（20日締め）の既存店売上高（国内）は14.0％増と好調で、ＵＢＳ予想（1％増）を上回った。曜日まわり（休日1日増:約+3％）の効果に加えて、東日本を中心に低温多雨の悪天候となるなかでも高機能寝具「Nクール」などが増収をけん引。既存店売上高の累計（3～8月度）も2.3％増と伸びが拡大。ＵＢＳでは、Q2累計（3～8月期）連結営業利益を前年同期比4％増の510億円と、会社計画485億円の上振れを予想。中長期的には海外展開に注目。
★9:00 アインＨＤ－売り気配 公募などで305億0363万円調達 M&A・設備投資・借入金返済などに充当
アインホールディングス<9627.T>が売り気配。同社は22日、282万株の公募による新株式の発行、18万株の公募による自己株式の処分、上限45万株のオーバーアロットメントによる売り出し、27万株のセブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>を割当先とする第三者割当による新株式発行を行うと発表した。
発行条件は8月30日～9月5日のいずれかの日に決める。手取り概算額は305億0363万2000円。グループ各社の一部の子会社化時での株式取得資金、運転資金および設備投資資金として金融機関から調達した借入金の返済資金の一部に充当する。
アインホールディングス<9627.T>が売り気配。同社は22日、282万株の公募による新株式の発行、18万株の公募による自己株式の処分、上限45万株のオーバーアロットメントによる売り出し、27万株のセブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>を割当先とする第三者割当による新株式発行を行うと発表した。
発行条件は8月30日～9月5日のいずれかの日に決める。手取り概算額は305億0363万2000円。グループ各社の一部の子会社化時での株式取得資金、運転資金および設備投資資金として金融機関から調達した借入金の返済資金の一部に充当する。
★9:00 リミックスポイント－買い気配 通期営業益を上方修正 電力売買事業の事業モデルの見直しで
リミックスポイント<3825.T>が買い気配。同社は22日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から6.3億円（前期比19.6倍）へと引き上げると発表した。
「エネルギー関連事業」の電力売買事業において、1Qに事業モデルの見直しを図り安定的な収益の確保を実現したことに加え、前期より注力してきた代理店施策が奏功し、新規需要家の獲得が伸長したことなどにより、当初予想を上回る見込みとなった。
18.3期上期（3-8月）の連結営業損益予想については従来の1.2億円の赤字から1.4億円の黒字へと引き上げた。なお、同社は17.3期年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
リミックスポイント<3825.T>が買い気配。同社は22日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から6.3億円（前期比19.6倍）へと引き上げると発表した。
「エネルギー関連事業」の電力売買事業において、1Qに事業モデルの見直しを図り安定的な収益の確保を実現したことに加え、前期より注力してきた代理店施策が奏功し、新規需要家の獲得が伸長したことなどにより、当初予想を上回る見込みとなった。
18.3期上期（3-8月）の連結営業損益予想については従来の1.2億円の赤字から1.4億円の黒字へと引き上げた。なお、同社は17.3期年度末より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
★9:01 日油－買い気配 みずほが目標株価引き上げ 化粧品原料や防錆処理剤の好調で上方修正
日油<4403.T>が買い気配。みずほ証券では、化粧品原料や防錆処理剤の好調な出荷を背景に利益予想を上方修正。投資判断「買い」を継続、目標株価を1810円→1830円と引き上げた。
今18.3期1Q決算を踏まえ、利益予想を上方修正。化粧品原料の出荷増や防錆処理剤の自動車向け需要の拡大など機能化学品事業の収益拡大が主な要因。みずほでは、従前より機能化学品事業をコアに、薬物送達システム（DDS）などライフサイエンス事業を成長ドライバーとする新たな成長ステージへの移行を予想しているとし、現状もこうした見方に変更はなし。20.3期まで最高益更新が続く見通しで、売上高営業利益率は16％まで上昇が見込まれる。スペシャリティケミカルとしての認知度向上とともに、バリュエーションの水準訂正が進む可能性が高いと予想。
日油<4403.T>が買い気配。みずほ証券では、化粧品原料や防錆処理剤の好調な出荷を背景に利益予想を上方修正。投資判断「買い」を継続、目標株価を1810円→1830円と引き上げた。
今18.3期1Q決算を踏まえ、利益予想を上方修正。化粧品原料の出荷増や防錆処理剤の自動車向け需要の拡大など機能化学品事業の収益拡大が主な要因。みずほでは、従前より機能化学品事業をコアに、薬物送達システム（DDS）などライフサイエンス事業を成長ドライバーとする新たな成長ステージへの移行を予想しているとし、現状もこうした見方に変更はなし。20.3期まで最高益更新が続く見通しで、売上高営業利益率は16％まで上昇が見込まれる。スペシャリティケミカルとしての認知度向上とともに、バリュエーションの水準訂正が進む可能性が高いと予想。
★9:01 昭和電工－買い気配 みずほが目標株価引き上げ 18.12期に最高益更新へ
昭和電工<4004.T>が買い気配。みずほ証券では、人造黒鉛電極（GE）の交易条件改善などで来18.12期に最高益更新と予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を2850円→3400円と引き上げた。
営業利益予想を上方修正。現在株価はハードディスク（HD）およびGE、半導体用特殊ガス、リチウムイオン二次電池（LiB）材料および炭化ケイ素（SiC）エピウエハーなどの領域における競争優位性等を十分に織り込んでいない水準と判断。GEの交易条件改善により来18.12期に対今17.12期予想比260億円の営業増益要因を想定、来18.12期営業利益は820億円に達し、最高益更新と予想。16.12期決算確定の遅延などに関し、決算説明会の席上で会社側より、ガバナンス体制およびリスク管理体制の強化を推進する旨の説明が得られた点も好感するとした。
昭和電工<4004.T>が買い気配。みずほ証券では、人造黒鉛電極（GE）の交易条件改善などで来18.12期に最高益更新と予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を2850円→3400円と引き上げた。
営業利益予想を上方修正。現在株価はハードディスク（HD）およびGE、半導体用特殊ガス、リチウムイオン二次電池（LiB）材料および炭化ケイ素（SiC）エピウエハーなどの領域における競争優位性等を十分に織り込んでいない水準と判断。GEの交易条件改善により来18.12期に対今17.12期予想比260億円の営業増益要因を想定、来18.12期営業利益は820億円に達し、最高益更新と予想。16.12期決算確定の遅延などに関し、決算説明会の席上で会社側より、ガバナンス体制およびリスク管理体制の強化を推進する旨の説明が得られた点も好感するとした。
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