富士フイルム-底堅い 橋やトンネルの点検サービスに参入

2017/08/23(水) 14:19
 富士フイルムホールディングス<4901.T>が底堅い。23日付の日経産業新聞で、同社が老朽化したトンネルや橋梁など社会インフラの点検サービスに来春までに参入すると報じられた。  医療向けで培った画像解析技術を生かし、ひび割れを自動で検知するという。従来の人手主体の点検に比べ、作業や報告書作成の時間を半分近くに減らせる見込みとされる。2020年の東京五輪後に増えるとみられるインフラ保守ニーズを取り込む考えのもよう。今後の業績への寄与が期待され、株価は底堅く推移している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,236.07 -37.98
TOPIX 2,728.53 -0.87
グロース250 642.96 -3.29
NYダウ 38,225.66 +322.37
ナスダック総合 15,840.96 +235.48
ドル/円 153.05 -0.60
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ