東栄リーファーライン-続落 オーシャンによるTOBは不成立 期末配当実施へ

2018/01/12(金) 09:05
 東栄リーファーライン<9133.T>が続落。同社は12日8時30分に、オーシャンが実施していた同社株券に対する公開買い付けの結果の報告を受けたことを発表した。報告によれば、オーシャンによる公開買い付けは、応募株券などの総数が買付予定数の下限に満たなかったため、公開買付応募株券等の全部の買い付けなどを行わないとし、TOBは不成立となった。なお、同社代表取締役社長の河合弘文氏はオーシャンの代表取締役社長を兼任しており、この公開買い付けはマネジメント・バイ・アウト(MBO)だった。  併せて、同社は、公開買い付けが成立することを条件に、18.3期の期末配当を行わないとしていたが、公開買い付けが不成立となったことにともない、18.3期の期末配当予想を0円→12円(前期は12円)に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
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