後場コメント No.4 ゴールドウイン、ペプチドリーム、東北電力、山九、ぴあなど
★13:04 ゴールドウイン－いちよしが「B」へ引き下げ 19.3期は一時的に伸び率鈍化を見込む
ゴールドウイン<8111.T>が大幅に3日続落。いちよし経済研究所では、来19.3期は特需の反動で一時的に伸び率鈍化を見込むとし、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは13000円→14000円と引き上げた。
今18.3期業績予想を引き上げるものの、来19.3期については営業利益の伸び率鈍化を見込むとした。来19.3期はウールリッチの販売開始、アスレチックブランドの拡販により、小幅ながらも増収、営業増益を続ける見通し。中期的に国内開催の世界的なスポーツイベント（19～21年）による需要拡大の恩恵を受けるとの見方は継続。
ゴールドウイン<8111.T>が大幅に3日続落。いちよし経済研究所では、来19.3期は特需の反動で一時的に伸び率鈍化を見込むとし、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは13000円→14000円と引き上げた。
今18.3期業績予想を引き上げるものの、来19.3期については営業利益の伸び率鈍化を見込むとした。来19.3期はウールリッチの販売開始、アスレチックブランドの拡販により、小幅ながらも増収、営業増益を続ける見通し。中期的に国内開催の世界的なスポーツイベント（19～21年）による需要拡大の恩恵を受けるとの見方は継続。
★13:11 クレディセゾン－野村が目標株価引き下げ 強気に転じるカタリスト不足
クレディセゾン<8253.T>が反落。野村証券では、強気に転じるカタリスト不足と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2200円→2000円と引き下げた。
17年4～12月期（3Q累計）営業収益は前年同期比5.6％増の2205億円、営業利益は同9.4％増の371億円、親会社株主利益は同5.7％減の346億円。野村では、基幹システムの早期安定稼働に向けた費用の増加などを背景に、今18.3期の通期会社計画を下方修正。修正後の通期会社計画に対する3Qまでの進ちょく率は、営業収益で76％、経常利益で91.9％、親会社株主利益で92.4％。通期会社計画に対する進ちょく率は相対的に高いが、18年1～3月期（4Q）に減価償却費が一時的に高くなること（旧システムと新システムの減価償却費の重複）などを考慮すれば、4Qの利益水準が低位となると予想されるとした。
クレディセゾン<8253.T>が反落。野村証券では、強気に転じるカタリスト不足と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2200円→2000円と引き下げた。
17年4～12月期（3Q累計）営業収益は前年同期比5.6％増の2205億円、営業利益は同9.4％増の371億円、親会社株主利益は同5.7％減の346億円。野村では、基幹システムの早期安定稼働に向けた費用の増加などを背景に、今18.3期の通期会社計画を下方修正。修正後の通期会社計画に対する3Qまでの進ちょく率は、営業収益で76％、経常利益で91.9％、親会社株主利益で92.4％。通期会社計画に対する進ちょく率は相対的に高いが、18年1～3月期（4Q）に減価償却費が一時的に高くなること（旧システムと新システムの減価償却費の重複）などを考慮すれば、4Qの利益水準が低位となると予想されるとした。
★13:11 ペプチド－3日ぶり急反発 上期営業赤字は1Q比で縮小
ペプチドリーム<4587.T>が3日ぶり急反発。同社は13日、18.6期上期（7-12月）の連結営業損益が9.0億円の赤字（前年同期は3.5億円の黒字）だったと発表した。1Q（7-9月）の10.3億円の赤字から損失は縮小した。また上期売上高は9.1億円（前年同期比21.5％減）と、1Qの1.7億円から大きく増加した。
営業赤字計上については、研究開発費が増加したほか、新本社・研究所が完成し移転したことによる一時的な移転関連費用の発生や減価償却費の増加などが響いた。
ペプチドリーム<4587.T>が3日ぶり急反発。同社は13日、18.6期上期（7-12月）の連結営業損益が9.0億円の赤字（前年同期は3.5億円の黒字）だったと発表した。1Q（7-9月）の10.3億円の赤字から損失は縮小した。また上期売上高は9.1億円（前年同期比21.5％減）と、1Qの1.7億円から大きく増加した。
営業赤字計上については、研究開発費が増加したほか、新本社・研究所が完成し移転したことによる一時的な移転関連費用の発生や減価償却費の増加などが響いた。
★13:14 東北電力－野村が目標株価引き下げ ガバナンス改革にどの程度踏み込むか期待
東北電力<9506.T>が7日続落。野村証券では、ガバナンス改革にどの程度踏み込むか期待。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1700円→1470円と引き下げた。
小売自由化に伴う販売電力量の減少を主因に、今18.3期～20.3期（目標株価の算定基準期は19.3期）の燃料費調整制度上の差損益などを除く修正EPS予想を下方修正。コスト削減により上記減販を吸収し、会社目標である原発全停止でも経常利益1000億円（EPSにして131円程度と野村では推定）を持続できる可能性もあるが、上記スイッチング（小売事
業者の切り替え）に下げ止まりの兆しが見えない現段階では慎重に考えたとした。業績動向を見る上での注目点は、コスト削減余地と、次の増益機会である女川2号の再稼働時期であるとした。
東北電力<9506.T>が7日続落。野村証券では、ガバナンス改革にどの程度踏み込むか期待。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1700円→1470円と引き下げた。
小売自由化に伴う販売電力量の減少を主因に、今18.3期～20.3期（目標株価の算定基準期は19.3期）の燃料費調整制度上の差損益などを除く修正EPS予想を下方修正。コスト削減により上記減販を吸収し、会社目標である原発全停止でも経常利益1000億円（EPSにして131円程度と野村では推定）を持続できる可能性もあるが、上記スイッチング（小売事
業者の切り替え）に下げ止まりの兆しが見えない現段階では慎重に考えたとした。業績動向を見る上での注目点は、コスト削減余地と、次の増益機会である女川2号の再稼働時期であるとした。
★13:16 山九－野村が目標株価引き上げ 堅調な機工事業+物流事業の収益性改善
山九<9065.T>が3日続伸。野村証券では、堅調な機工事業+物流事業の収益性改善に期待。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5400円→6000円と引き上げた。
17年10～12月期決算後の取材を踏まえ、野村予想をやや増額修正。国内のインフラ設備では高経年化や安全対策から機工事業のメンテナンスや工事需要は増加傾向にあり、物流事業でも収益性の改善が進んでいることを考慮し、野村予想を見直し。来19.3期もメンテナンスをベースに堅調な業績が見込まれ、営業最高益の更新を予想するとした。
山九<9065.T>が3日続伸。野村証券では、堅調な機工事業+物流事業の収益性改善に期待。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5400円→6000円と引き上げた。
17年10～12月期決算後の取材を踏まえ、野村予想をやや増額修正。国内のインフラ設備では高経年化や安全対策から機工事業のメンテナンスや工事需要は増加傾向にあり、物流事業でも収益性の改善が進んでいることを考慮し、野村予想を見直し。来19.3期もメンテナンスをベースに堅調な業績が見込まれ、営業最高益の更新を予想するとした。
★13:21 ぴあ－後場急落 通期営業益を下方修正 人気興行の獲得経費や販管費が増加
ぴあ<4337.T>が後場急落。同社は14日13時、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から12.0億円（前期比33.3％減）へと引き下げると発表した。今期期末配当金も従来の17円から13円へと引き下げた。
人気興行の獲得経費や販管費、セキュリティー強化に向けた組織・システム両面での対策費用などの増加が響いている。
併せて発表した18.3期3Q累計（4-12月）の営業利益は9.5億円（前年同期比34.3％減）だった。
ぴあ<4337.T>が後場急落。同社は14日13時、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から12.0億円（前期比33.3％減）へと引き下げると発表した。今期期末配当金も従来の17円から13円へと引き下げた。
人気興行の獲得経費や販管費、セキュリティー強化に向けた組織・システム両面での対策費用などの増加が響いている。
併せて発表した18.3期3Q累計（4-12月）の営業利益は9.5億円（前年同期比34.3％減）だった。
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