サンケン電気-大和が目標株価引き上げ 19.3期増益の確度は例年より高そう

2018/02/21(水) 10:33
 サンケン電気<6707.T>が5日続伸。大和証券では、来19.3期増益の確度は例年より高そうとコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は520円→850円と引き上げた。  来19.3期は売上高1790億円(前年比+2%)、営業利益140億円(同+22%)を予想。電源アダプターなど不採算・低採算製品の撤退による減収要因はあるが、白物家電向けや米子会社アレグロの車載向けセンサーの続伸を見込み、増収を予想。減価償却費増を構造改革効果が上回ることを織り込んだとした。車載向けや白物家電向けの半導体がメインという事業内容により増益予想が作りやすい割りに、重たい在庫や不採算製品によって伸び悩んでいた同社だが、来19.3期の増益はこれまでよりも確度が高そうとした。
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