日本ガイシ-3日続伸 車載用電池開発を本格化と報道 チップ型全固体電池を量産開始へ

2018/03/13(火) 13:33
 日本ガイシ<5333.T>が3日続伸。3月13日付け化学工業日報で、同社が車載用電池の開発に乗り出すと伝えられた。  2018年度に社内に専任組織を立ち上げ、電気自動車(EV)に搭載する全固体型電池の開発を本格化するもの。研究開発課題の1つとして取り組んでいたが、「製品化するための要素技術ができつつある」(大島卓社長)とされる。需要の立ち上がりに合わせた市場投入を目指すとし、複数の次世代電池の製品化に取り組んでおり、チップ型の全固体電池は18年度に量産開始の予定。セラミックスの知見を用いて新たな収益源の育成を加速すると報じられた。
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