後場コメント No.1 良品計画、JFEHD、ファストリ、富士電機、明治HDなど
★12:30 良品計画-みずほが目標株価引き上げ グローバルSCMの構築は順調
良品計画<7453.T>がもみ合い。みずほ証券では、グローバルSCMの構築は順調と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を39000円→41000円と引き上げた。
前18.2期業績は東アジアなど海外事業が復調し、みずほ予想を上回る結果となった。前18.2期業績を受け、みずほ予想を上方修正。グローバルSCMの構築は順調に進んでおり、在庫の増加にも歯止めがかかり始めている。主力顧客である中間所得層の人口増加が続く中国などの新興国での成長ポテンシャルが高いとの見方に変更はなし。為替変動が落ち着いたこともあり、成長ドライバーは、国内から中国を中心とする東アジア事業への回帰を予想。
良品計画<7453.T>がもみ合い。みずほ証券では、グローバルSCMの構築は順調と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を39000円→41000円と引き上げた。
前18.2期業績は東アジアなど海外事業が復調し、みずほ予想を上回る結果となった。前18.2期業績を受け、みずほ予想を上方修正。グローバルSCMの構築は順調に進んでおり、在庫の増加にも歯止めがかかり始めている。主力顧客である中間所得層の人口増加が続く中国などの新興国での成長ポテンシャルが高いとの見方に変更はなし。為替変動が落ち着いたこともあり、成長ドライバーは、国内から中国を中心とする東アジア事業への回帰を予想。
★12:32 JFEHD-続落 廃棄物焼却排ガス中の水銀除去新システムを商品化
JFEホールディングス<5411.T>が続落。同社傘下のJFEエンジニアリングは17日に、廃棄物焼却施設の排ガスに含まれる水銀を除去する新システムを商品化し、販売を開始したと発表した。
同社は、分析計については日本インスツルメンツ(東京都渋谷区)と共同でばいじん除去機能を有する装置を開発するとともに、変動する水銀濃度に対応し最適量の活性炭をタイムリーに吹き込めるシステムを独自に構築した。同社は、より安全な廃棄物処理施設運営を実現するために、今後「水銀に関する水俣条約」に対応したこのシステムを提案していくとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
JFEホールディングス<5411.T>が続落。同社傘下のJFEエンジニアリングは17日に、廃棄物焼却施設の排ガスに含まれる水銀を除去する新システムを商品化し、販売を開始したと発表した。
同社は、分析計については日本インスツルメンツ(東京都渋谷区)と共同でばいじん除去機能を有する装置を開発するとともに、変動する水銀濃度に対応し最適量の活性炭をタイムリーに吹き込めるシステムを独自に構築した。同社は、より安全な廃棄物処理施設運営を実現するために、今後「水銀に関する水俣条約」に対応したこのシステムを提案していくとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★12:37 ファストリ-みずほが目標株価引き上げ 海外ユニクロの成長はさらに加速
ファーストリテイリング<9983.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、海外ユニクロの成長はさらに加速すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を50000円→57000円と引き上げた。
今18.8期上期業績は国内外のユニクロ事業がけん引する形で、みずほ予想を大きく上回る着地となった。天候に恵まれたことに加えて、「有明プロジェクト」による部門・地域を超えたコミュニケーション改革の成果が業績をけん引する形。「情報製造小売業」としてのネットワーク構築や「有明プロジェクト」によるサプライチェーン改革の成果に注目するスタンスにも変更はないとした。
ファーストリテイリング<9983.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、海外ユニクロの成長はさらに加速すると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を50000円→57000円と引き上げた。
今18.8期上期業績は国内外のユニクロ事業がけん引する形で、みずほ予想を大きく上回る着地となった。天候に恵まれたことに加えて、「有明プロジェクト」による部門・地域を超えたコミュニケーション改革の成果が業績をけん引する形。「情報製造小売業」としてのネットワーク構築や「有明プロジェクト」によるサプライチェーン改革の成果に注目するスタンスにも変更はないとした。
★12:39 富士電機-3日ぶり反落 EVのリユース蓄電池を用いた新型蓄電池システムの完工および商品化
富士電機<6504.T>が3日ぶり反落。同社は17日に、日本ベネックス(長崎県諫早市)および住友商事<8053.T>と、電気自動車(EV)のリユース蓄電池を用いた新型の蓄電池システムを共同開発し、第1号機を日本ベネックス本社工場に設置し稼働開始したと発表した。
このシステムは、20フィートのコンテナに日産自動車のEV「LEAF」24台分のリユース蓄電池を格納したもの。日本ベネックスの高密度積載設計技術によって、従来の2倍の積載効率を実現し、経済合理性と環境への配慮の両立を可能するという。
同社の蓄電制御技術をベースとしており、工場やビルの電力需要ピーク時の補助電源として電気代の削減に貢献するほか、太陽光発電システムで発電した電力を自家消費したいというニーズに応えるシステムとなっている。同社はこのシステムを商品化し、産業用システムとして販売するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
富士電機<6504.T>が3日ぶり反落。同社は17日に、日本ベネックス(長崎県諫早市)および住友商事<8053.T>と、電気自動車(EV)のリユース蓄電池を用いた新型の蓄電池システムを共同開発し、第1号機を日本ベネックス本社工場に設置し稼働開始したと発表した。
このシステムは、20フィートのコンテナに日産自動車のEV「LEAF」24台分のリユース蓄電池を格納したもの。日本ベネックスの高密度積載設計技術によって、従来の2倍の積載効率を実現し、経済合理性と環境への配慮の両立を可能するという。
同社の蓄電制御技術をベースとしており、工場やビルの電力需要ピーク時の補助電源として電気代の削減に貢献するほか、太陽光発電システムで発電した電力を自家消費したいというニーズに応えるシステムとなっている。同社はこのシステムを商品化し、産業用システムとして販売するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:46 明治HD-JPモルガンが「OW」へ引き上げ 新中計での利益成長への執念に注目
明治ホールディングス<2269.T>が続伸。JPモルガン証券では、新中計での利益成長への執念に注目。投資判断「Neutral」→「Overweight」、目標株価は8560円→9700円と引き上げた。
プロバイオの成長鈍化や医薬品事業の先行きの不透明さなどを織り込み、株価は相当に調整された。同社のマネジメントクオリティを鑑みると、利益成長へのコミットメントが新・中計に織り込まれる可能性が高い。
1.2兆円を超える売上規模に対し、営業利益率はまだ8%未満である明治HDの収益性改善余地はまだ大きい。同社のマメネジメント・クオリティを鑑み、年平均1ケタ半ば以上の営業利益成長率、ROE10%以上の経営ビジョンに執着した数値目標が策定されるアップサイド・リスクに備えたいとコメント。21.3期営業利益目標を1200億円に据え置けば、ポジティブ・サプライズになるとした。
明治ホールディングス<2269.T>が続伸。JPモルガン証券では、新中計での利益成長への執念に注目。投資判断「Neutral」→「Overweight」、目標株価は8560円→9700円と引き上げた。
プロバイオの成長鈍化や医薬品事業の先行きの不透明さなどを織り込み、株価は相当に調整された。同社のマネジメントクオリティを鑑みると、利益成長へのコミットメントが新・中計に織り込まれる可能性が高い。
1.2兆円を超える売上規模に対し、営業利益率はまだ8%未満である明治HDの収益性改善余地はまだ大きい。同社のマメネジメント・クオリティを鑑み、年平均1ケタ半ば以上の営業利益成長率、ROE10%以上の経営ビジョンに執着した数値目標が策定されるアップサイド・リスクに備えたいとコメント。21.3期営業利益目標を1200億円に据え置けば、ポジティブ・サプライズになるとした。
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