パルマ-買い気配 日本郵政キャピが第2位株主へ 新株式割り当てと親会社が株式譲渡

2018/04/18(水) 09:01
 パルマ<3461.T>が買い気配。同社は17日、日本郵政<6178.T>の100%投資子会社である日本郵政キャピタル(千代田区)を割当先として、第三者割り当てにより新株式を発行すると発表した。  同社は日本郵政キャピタルに普通株式16万株を1株3665円で割り当て、手取り概算で5億8340万円を調達する。セルフストレージ建築代金などに充当する。併せて、親会社のディア・ライフ<3245.T>が保有するパルマの普通株式16万株を同価格で日本郵政キャピタルに譲渡する。この結果ディア・ライフの持ち株比率は61.12%から43.32%へと低下し、日本郵政キャピタル分は20.86%(第2位株主)となる。  日本郵政グループは多くの不動産を保有しており、セルフストレージ施設の開発と市場開拓の両面で成長促進を図ることを念頭に、提携などの可能性について協議してきた。開発には資金の支出が先行するため、日本郵政から業務提携を推進し関係を強化する目的で、株式の20%超を保有したいとの提案があったという。双方の経営資源の活用で大きなシナジー効果が見込まれるとしている。
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