後場コメント No.1 マツモトキヨシ、ＳＧＨＤ、ネオス、バロー、タカラバイオなど
★12:30 マツモトキヨシ－みずほが目標株価引き上げ 店舗純増数の低さが課題
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、店舗純増数の低さが課題とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4500円→5300円と引き上げた。
前18.3期業績を受けて、みずほ予想を上方修正。KPI導入による地方子会社の生産性改善効果に加えて、主力のマツモトキヨシ単体を中心とする免税販売の伸長により、好調な業績モメンタムが続くと予想。一方、現行株価水準には、こうした足元の良好なモメンタムは織り込み済とみられるほか、当面の店舗純増数が年率5％以下にとどまると予想される点を踏まえて、投資判断「中立」を継続。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、店舗純増数の低さが課題とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4500円→5300円と引き上げた。
前18.3期業績を受けて、みずほ予想を上方修正。KPI導入による地方子会社の生産性改善効果に加えて、主力のマツモトキヨシ単体を中心とする免税販売の伸長により、好調な業績モメンタムが続くと予想。一方、現行株価水準には、こうした足元の良好なモメンタムは織り込み済とみられるほか、当面の店舗純増数が年率5％以下にとどまると予想される点を踏まえて、投資判断「中立」を継続。
★12:30 ＳＧＨＤ－みずほが目標株価引き上げ 日立物流との協創は次のステージへ
ＳＧホールディングス<9143.T>が5日ぶり反落。みずほ証券では、日立物流との協創は次のステージへとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2300円→2600円と引き上げた。
みずほ予想の宅配便単価、不動産事業利益などの修正に伴い、今19.3期営業利益予想をやや減額。一方、目標株価は適用EV/EBITDA倍率をトラック4社平均の約9倍（従来は約8倍）に変更したことにより引き上げるとした。今19.3期より、日立物流との協創プロジェクトは従来からの取り組みに加え、新たな取り組みを追加した「協創2.0」へ深化する見込み。顧客に対する提案力が強化されることで、適正運賃収受は会社計画を上回るペースで進展すると予想。
ＳＧホールディングス<9143.T>が5日ぶり反落。みずほ証券では、日立物流との協創は次のステージへとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2300円→2600円と引き上げた。
みずほ予想の宅配便単価、不動産事業利益などの修正に伴い、今19.3期営業利益予想をやや減額。一方、目標株価は適用EV/EBITDA倍率をトラック4社平均の約9倍（従来は約8倍）に変更したことにより引き上げるとした。今19.3期より、日立物流との協創プロジェクトは従来からの取り組みに加え、新たな取り組みを追加した「協創2.0」へ深化する見込み。顧客に対する提案力が強化されることで、適正運賃収受は会社計画を上回るペースで進展すると予想。
★12:30 ネオス－後場買い気配 マネーフォワードと業務提携 Fintech分野を推進
ネオス<3627.T>が後場買い気配。同社は21日11時30分に、金融機関向けのソリューションおよびFintech分野における事業を推進・拡大することを目的に、マネーフォワード<3994.T>と業務提携したと発表した。
マネーフォワードのプロダクトや金融分野におけるノウハウ、および同社のサービスデザイン・開発力などの強みを活用し、金融機関向けソリューションの提供やFintechプロダクト開発などの各種取り組みを推進するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ネオス<3627.T>が後場買い気配。同社は21日11時30分に、金融機関向けのソリューションおよびFintech分野における事業を推進・拡大することを目的に、マネーフォワード<3994.T>と業務提携したと発表した。
マネーフォワードのプロダクトや金融分野におけるノウハウ、および同社のサービスデザイン・開発力などの強みを活用し、金融機関向けソリューションの提供やFintechプロダクト開発などの各種取り組みを推進するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:34 物語コーポレーション－いちよしが「B」へ引き下げ 株価上昇によって
物語コーポレーション<3097.T>が5日続落。いちよし経済研究所では株価上昇により、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは13000円を継続。
いちよしでは今18.6期業績見通しについて、前回予想を維持。3Q累計営業利益は好調に推移したものの、3Q累計の直営店出店数は19店舗と計画の32店舗に対して進ちょくが遅れているため、4Q（4～6月）に集中するとみられ、新店開業経費などが増えるとみているため。また、来19.6期に備えて計画以上の店舗改装を行うとみられる。今18.6期で13期連続の増収営業増益となる見込み。
物語コーポレーション<3097.T>が5日続落。いちよし経済研究所では株価上昇により、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは13000円を継続。
いちよしでは今18.6期業績見通しについて、前回予想を維持。3Q累計営業利益は好調に推移したものの、3Q累計の直営店出店数は19店舗と計画の32店舗に対して進ちょくが遅れているため、4Q（4～6月）に集中するとみられ、新店開業経費などが増えるとみているため。また、来19.6期に備えて計画以上の店舗改装を行うとみられる。今18.6期で13期連続の増収営業増益となる見込み。
★12:34 バロー－いちよしが「B」へ引き下げ 19.3期は営業力強化による改善効果が問われよう
バローホールディングス<9956.T>が4日続落。いちよし経済研究所では、今19.3期は営業力強化による改善効果が問われようとコメント。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは3400円→3300円と引き下げた。
前18.3期実績は食品スーパー（SM）における既存店売上高の苦戦により、連結営業減益かつ大幅計画未達となった。今19.3期における業績回復のポイントは、SM事業における営業力強化（＝商品開発＆改装推進）による既存店売上高の回復。中長期の視点では、継続出店・インフラ整備・商品開発の一体的な推進による利益成長を期待するとしたが、当面の投資スタンスは、施策の効果・成果を検証しながらの「様子見」とした。
バローホールディングス<9956.T>が4日続落。いちよし経済研究所では、今19.3期は営業力強化による改善効果が問われようとコメント。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは3400円→3300円と引き下げた。
前18.3期実績は食品スーパー（SM）における既存店売上高の苦戦により、連結営業減益かつ大幅計画未達となった。今19.3期における業績回復のポイントは、SM事業における営業力強化（＝商品開発＆改装推進）による既存店売上高の回復。中長期の視点では、継続出店・インフラ整備・商品開発の一体的な推進による利益成長を期待するとしたが、当面の投資スタンスは、施策の効果・成果を検証しながらの「様子見」とした。
★12:38 タカラバイオ－エースが目標株価引き上げ 7年間の長期業績予想を上方修正
タカラバイオ<4974.T>が7日続伸。エース経済研究所では、7年間の長期業績予想を上方修正。投資判断「強気」を継続、目標株価は2200円→2900円と引き上げた。
前18.3期に続き、今期も最高益更新が見込まれる。バイオ産業支援事業が中核だが、遺伝子医療事業でも大塚製薬からまとまった契約金が入る予定。遺伝子医薬品は現在、腫瘍溶解ウイルスHF10、TCR遺伝子薬、CART療法が国内治験中。来20.3期は同社初の医薬品HF10の承認取得が見込まれる。22.3期には遺伝子医療事業の売上高が50億円近くに達すると予想。
タカラバイオ<4974.T>が7日続伸。エース経済研究所では、7年間の長期業績予想を上方修正。投資判断「強気」を継続、目標株価は2200円→2900円と引き上げた。
前18.3期に続き、今期も最高益更新が見込まれる。バイオ産業支援事業が中核だが、遺伝子医療事業でも大塚製薬からまとまった契約金が入る予定。遺伝子医薬品は現在、腫瘍溶解ウイルスHF10、TCR遺伝子薬、CART療法が国内治験中。来20.3期は同社初の医薬品HF10の承認取得が見込まれる。22.3期には遺伝子医療事業の売上高が50億円近くに達すると予想。
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