東芝-続落 面積世界最大のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュール開発

2018/06/18(月) 11:16
 東芝<6502.T>が続落。同社と新エネルギー・産業技術総合開発機構は18日に、同社が保有するメニスカス塗布技術に加えて新たなプロセス開発などにより、従来両立の困難であったセルの大面積化と高効率化を実現する、モジュール面積703平方センチメートル(世界最大)で、エネルギー変換効率11.7%のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発したと発表した。  今後、さらなる大面積化を進め、材料塗布・印刷技術の開発やペロブスカイト層の材料改良などにより、結晶シリコン太陽電池並みの高効率を目指すとともに、最終的にはプロジェクト目標である2030年に発電コスト7円/キロワットアワーの実現に向けて、さらに研究開発を進めるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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