前場コメント No.7 シンワワイズ、セルシード、ソフトフロント、東レ、KLabなど
★9:12 文教堂HD-5日続落 前期営業赤字転落見込む 閉店の前倒しや改装で経費が増加
文教堂グループホールディングス<9978.T>が5日続落。同社は11日に、18.8期通期の連結営業損益予想を従来の0.9億円の黒字から5.5億円の赤字(前期は0.9億円の黒字)に引き下げると発表した。
スクラップアンドビルドによる不採算店の閉店を当初4店舗計画していたものを、8店舗追加で前倒しして閉店した。また、当初計画になかった店舗改装を13店舗行った。これに伴い売上原価および経費などが大幅に増加した。さらに、売上高の減少などによって売上総利益が減少したことも響く。
文教堂グループホールディングス<9978.T>が5日続落。同社は11日に、18.8期通期の連結営業損益予想を従来の0.9億円の黒字から5.5億円の赤字(前期は0.9億円の黒字)に引き下げると発表した。
スクラップアンドビルドによる不採算店の閉店を当初4店舗計画していたものを、8店舗追加で前倒しして閉店した。また、当初計画になかった店舗改装を13店舗行った。これに伴い売上原価および経費などが大幅に増加した。さらに、売上高の減少などによって売上総利益が減少したことも響く。
★9:12 シンワワイズ-反発 1Q営業赤字縮小 オークション関連事業の黒字転換で
Shinwa Wise Holdings<2437.T>が反発。同社は11日に、19.5期1Q(6-8月)の営業損益は300万円の赤字(前年同期は1億5300万円の赤字)だったと発表した。上期の会社計画3000万円の黒字は据え置いた。
オークション関連事業が、近代陶芸オークションで古美術を含む6月開催オークションが引き続き好調であったことなどにより、黒字転換となった。また、エネルギー関連事業の赤字が縮小したことも寄与した。
Shinwa Wise Holdings<2437.T>が反発。同社は11日に、19.5期1Q(6-8月)の営業損益は300万円の赤字(前年同期は1億5300万円の赤字)だったと発表した。上期の会社計画3000万円の黒字は据え置いた。
オークション関連事業が、近代陶芸オークションで古美術を含む6月開催オークションが引き続き好調であったことなどにより、黒字転換となった。また、エネルギー関連事業の赤字が縮小したことも寄与した。
★9:13 セルシード-反発 「再生医療等製品製造業許可」取得
セルシード<7776.T>が反発。同社は11日に、厚生労働省より医薬品、医療機器などの品質、有効性および安全性の確保などに関する法律第23条の22の規定に基づき、「再生医療等製品製造業許可」を取得したと発表した。
この許可の取得により、東京都江東区の細胞培養施設での再生医療等製品の製造が可能になった。現在、同社は再生医療等製品の先駆け審査指定制度の対象品目指定を受けた「口腔粘膜由来食道細胞シート」について、製造販売承認取得に向けた開発を進めている。同社は引き続き再生医療等製品の製造体制のいっそうの整備を進めるとしている。
セルシード<7776.T>が反発。同社は11日に、厚生労働省より医薬品、医療機器などの品質、有効性および安全性の確保などに関する法律第23条の22の規定に基づき、「再生医療等製品製造業許可」を取得したと発表した。
この許可の取得により、東京都江東区の細胞培養施設での再生医療等製品の製造が可能になった。現在、同社は再生医療等製品の先駆け審査指定制度の対象品目指定を受けた「口腔粘膜由来食道細胞シート」について、製造販売承認取得に向けた開発を進めている。同社は引き続き再生医療等製品の製造体制のいっそうの整備を進めるとしている。
★9:13 ソフトフロント-底堅い 希望退職者募集へ
ソフトフロント<2321.T>が底堅い。同社は11日に、経営の合理化を図る必要があるとの観点から、持株会社である同社において希望退職者の募集を行うと発表した。
募集人員は特に定めない。優遇措置として、特別退職加算金を支給する。また、希望者には再就職支援会社を通じた再就職支援を行う。なお、今回の募集に伴い発生する特別退職加算金など、19.3期3Qにおいて特別損失として計上する予定としている。
ソフトフロント<2321.T>が底堅い。同社は11日に、経営の合理化を図る必要があるとの観点から、持株会社である同社において希望退職者の募集を行うと発表した。
募集人員は特に定めない。優遇措置として、特別退職加算金を支給する。また、希望者には再就職支援会社を通じた再就職支援を行う。なお、今回の募集に伴い発生する特別退職加算金など、19.3期3Qにおいて特別損失として計上する予定としている。
★9:15 東レ-ジェフリーズが「UP」へ引き下げ 炭素繊維の見通しを減額修正
東レ<3402.T>が5日続落。ジェフリーズ証券では、炭素繊維の見通しを減額修正。投資判断を「HOLD」→「UNDERPERFORM」、目標株価を900円→700円と引き下げた。
東レは9.3億ユーロでテンカーテ・アドバンスト・コンポジットを買収した。テンカーテは高耐熱熱硬化性樹脂プリプレグおよび炭素繊維補強熱可塑性複合材料を生産している。テンカーテは熱可塑性炭素繊維の加工に強みを持つが、熱硬化材料と比べて加工にかかる時間が短くて済む。従って、加工費用も相対的に低い。自動車用途で炭素繊維の採用が進まない理由はコストであったが、今回買収の決め手とはなったのは、費用面での強みで、自動車向けにテンカーテの技術を活用する計画だ。
テンカーテの前17.12期の売上高は1.97億ユーロで、営業利益は2900万ユーロ。買収価格は前17.12期EV/EBITDAで20倍強に相当し、高すぎると判断。無形固定資産償却後の営業損益の貢献は▲80億円。炭素繊維の原料であるアクリロニトリルの価格は上昇基調にあり、粗利益率に下降圧力がかかることを加味し、業績予想を減額修正。
東レ<3402.T>が5日続落。ジェフリーズ証券では、炭素繊維の見通しを減額修正。投資判断を「HOLD」→「UNDERPERFORM」、目標株価を900円→700円と引き下げた。
東レは9.3億ユーロでテンカーテ・アドバンスト・コンポジットを買収した。テンカーテは高耐熱熱硬化性樹脂プリプレグおよび炭素繊維補強熱可塑性複合材料を生産している。テンカーテは熱可塑性炭素繊維の加工に強みを持つが、熱硬化材料と比べて加工にかかる時間が短くて済む。従って、加工費用も相対的に低い。自動車用途で炭素繊維の採用が進まない理由はコストであったが、今回買収の決め手とはなったのは、費用面での強みで、自動車向けにテンカーテの技術を活用する計画だ。
テンカーテの前17.12期の売上高は1.97億ユーロで、営業利益は2900万ユーロ。買収価格は前17.12期EV/EBITDAで20倍強に相当し、高すぎると判断。無形固定資産償却後の営業損益の貢献は▲80億円。炭素繊維の原料であるアクリロニトリルの価格は上昇基調にあり、粗利益率に下降圧力がかかることを加味し、業績予想を減額修正。
★9:16 KLab-反発 「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」全世界500万DL
KLab<3656.T>が反発。同社は10月11日大引け後に、スマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」が全世界500万ダウンロードを突破したと発表した。ブロッコリー<2706.T>が保有するコンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」を題材としたAndroid・iOSスマートフォン向けリズムアクションゲーム。
KLab<3656.T>が反発。同社は10月11日大引け後に、スマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」が全世界500万ダウンロードを突破したと発表した。ブロッコリー<2706.T>が保有するコンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」を題材としたAndroid・iOSスマートフォン向けリズムアクションゲーム。
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