大引け概況-日経平均は3日ぶり反落 バリューHRが後場急騰

2019/02/14(木) 15:21
 14日の日経平均は3日ぶり反落。小幅高スタートとなった後は、前日終値を挟んで一進一退。円安進行は下支えになった一方、大幅高が続いたことで上値追いも手控えられ、方向感に乏しい地合いが続いた。前場を小幅高で終えると、後場は一段とこう着感を強める展開。ドル円が111円台で落ち着いたことからプラス圏での時間帯が長かったものの、引け間際に売り圧力が強まり下げに転じると、戻しきれず小幅安で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆2500億円。業種別では石油・石炭、パルプ・紙、建設などが上昇した一方、鉱業、ゴム製品、サービスなどが下落した。決算や自己株取得が好感されたバリューHRが後場急騰。反面、前期の着地が計画を大幅に下振れたTATERUが後場に入って大きく値を崩した。 日経平均 21139.71 -4.77 先物 21190 +30 TOPIX 1589.81 +0.48 出来高 13.4億株 売買代金 2.25兆円 騰落 上1050/下999 日経ジャスダック平均 3412.58 -5.13 マザーズ指数 873.06 -2.42 東証REIT指数 1840.66 +1.12 ドル円 111.03 ユーロ円 125.19 債券 -0.015 -0.005
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