寄り付き概況-日経平均は大幅続伸 21500円台回復から一段高

2019/04/01(月) 09:34
 4月に入り1日の日経平均は大幅続伸。先週末の米国株が大幅高となったことに加え、週末に発表された中国3月製造業PMIが好内容であったことから、寄り付きから21500円台を回復。節目到達で市場心理が強気に傾き、その後も上げ幅を広げている。中国に対する過度な懸念が払しょくしたことを受け、安川電機やファナック、東海カーボンなどに特に強い動きが見られる。業種別では全業種が上昇しており、中でも動きが良いのは鉄鋼や非鉄金属、医薬品など。一方で、不動産や水産・農林、空運などの動きが鈍い。「腫瘍溶解性ウイルス C-REV」の根治切除不能・転移性メラノーマを適応症とした再生医療等製品の製造販売承認申請を行ったと発表したタカラバイオが大幅高。反面、下方修正を発表した吉野家ホールディングスが売りに押されている。 日経平均 21594.28 +388.47 先物 21580 +390 TOPIX 1616.99 +25.35 出来高 3.4億株 売買代金 0.51兆円 騰落 上1916/下161 日経ジャスダック平均 3459.00 +14.81 マザーズ指数 957.77 +1.93 東証REIT指数 1885.51 -21.85 ドル円 111.03 ユーロ円 124.61 債券 -0.08 +0.015
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