前場コメント No.5 ＳＵＢＡＲＵ、放電精密加工研究所、エムビーエス、オービック、森ヒルズなど
★9:14 ＳＵＢＡＲＵ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 業績正常化にメド
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が5日続伸。ＪＰモルガン証券では、業績正常化にメドとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3500円→3300円と引き下げた。
今20.3期に向けて北米の新車サイクルがピークへと向かい、前19.3期に発生した多額の一過性費用の解消も加わり、収益が大幅回復に向かうという従来の見方に変更はなし。一方、国内完成検査問題対応後の国内正常化の時期が今下期からという前提に立ち、業績予想を修正。業績正常化にメドが立った今、日米通商交渉の決着時期とマネジメントによる株主還元強化が株価のカタリストと考えるとした。
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が5日続伸。ＪＰモルガン証券では、業績正常化にメドとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3500円→3300円と引き下げた。
今20.3期に向けて北米の新車サイクルがピークへと向かい、前19.3期に発生した多額の一過性費用の解消も加わり、収益が大幅回復に向かうという従来の見方に変更はなし。一方、国内完成検査問題対応後の国内正常化の時期が今下期からという前提に立ち、業績予想を修正。業績正常化にメドが立った今、日米通商交渉の決着時期とマネジメントによる株主還元強化が株価のカタリストと考えるとした。
★9:14 放電精密加工研究所－売り気配 今期営業益24％減見込む 前期営業益は2.5倍で着地
放電精密加工研究所<6469.T>が売り気配。同社は4日に、20.2期通期の連結営業利益予想は7.2億円（前期比24.3％減）と発表した。
自動車関連の受注が低調になる見込みであること、機能性塗料他の新規事業の立ち上げ費用などの増加を見込んでいることなどから、前期比で減益を見込むとしている。
併せて発表した、19.2期通期の連結営業利益は9.6億円（前の期比2.5倍）だった。航空機エンジン部品および産業用ガスタービン関連部品の増収に加え、成田事業所の爆発火災事故に伴う代替生産による原価高が解消されたことなどが寄与した。
放電精密加工研究所<6469.T>が売り気配。同社は4日に、20.2期通期の連結営業利益予想は7.2億円（前期比24.3％減）と発表した。
自動車関連の受注が低調になる見込みであること、機能性塗料他の新規事業の立ち上げ費用などの増加を見込んでいることなどから、前期比で減益を見込むとしている。
併せて発表した、19.2期通期の連結営業利益は9.6億円（前の期比2.5倍）だった。航空機エンジン部品および産業用ガスタービン関連部品の増収に加え、成田事業所の爆発火災事故に伴う代替生産による原価高が解消されたことなどが寄与した。
★9:14 エムビーエス－続伸 「コンクリート表面のコーティング方法」が特許査定
エムビーエス<1401.T>が続伸。同社は4日に、「コンクリートのコーティング構造、および、コンクリート表面のコーティング方法」が特許査定を受けたと発表した。
この特許は、コンクリートのコーティング構造、および、コンクリート表面のコーティング方法に関するものという。塗布された建造物のコンクリート部分の表面を外部から目視で観察可能であり、かつ、コンクリート部分に割れや変形が生じた際には、当該部分に位置するマイクロカプセルから漏出した蛍光物質が励起光照射を受けて発光し、破断箇所が示されることから、コンクリート構造物の点検を目視で容易に行うことが可能になるとしている。
エムビーエス<1401.T>が続伸。同社は4日に、「コンクリートのコーティング構造、および、コンクリート表面のコーティング方法」が特許査定を受けたと発表した。
この特許は、コンクリートのコーティング構造、および、コンクリート表面のコーティング方法に関するものという。塗布された建造物のコンクリート部分の表面を外部から目視で観察可能であり、かつ、コンクリート部分に割れや変形が生じた際には、当該部分に位置するマイクロカプセルから漏出した蛍光物質が励起光照射を受けて発光し、破断箇所が示されることから、コンクリート構造物の点検を目視で容易に行うことが可能になるとしている。
★9:17 オービック－東海東京が新規「Neutral」 業績の安定成長が続こう
オービック<4684.T>が小安い。東海東京調査センターでは、システムサポート事業を中心に業績の安定成長が続こうとコメント。レーティング「Neutral」、目標株価11700円として、カバレッジを開始した。
引き続き既存顧客の定期的なリプレース需要に加え、人手不足に対応するための業務効率化需要などが同社の追い風になると見られ、OBIC7に対する底堅い需要が継続すると想定。SI事業の収益成長が人材リソースの制約を受けるため微増の中、SS事業の収益は顧客数の増加を背景にストック収益が積み上がるため、高い成長率が継続すると見ているとした。今後も傾向としてSS事業の売上高および営業利益構成比の上昇基調が継続すると見ているとし、SS事業を中心とした業績の安定成長が続くと予想。
オービック<4684.T>が小安い。東海東京調査センターでは、システムサポート事業を中心に業績の安定成長が続こうとコメント。レーティング「Neutral」、目標株価11700円として、カバレッジを開始した。
引き続き既存顧客の定期的なリプレース需要に加え、人手不足に対応するための業務効率化需要などが同社の追い風になると見られ、OBIC7に対する底堅い需要が継続すると想定。SI事業の収益成長が人材リソースの制約を受けるため微増の中、SS事業の収益は顧客数の増加を背景にストック収益が積み上がるため、高い成長率が継続すると見ているとした。今後も傾向としてSS事業の売上高および営業利益構成比の上昇基調が継続すると見ているとし、SS事業を中心とした業績の安定成長が続くと予想。
★9:21 ミクシィ－小高い 「モンスターストライク カードゲーム」出荷枚数700万枚を突破
ミクシィ<2121.T>が小高い。同社は4月4日大引け後に、最大4人で遊べるトレーディングカードゲーム「モンスターストライク カードゲーム」に関して、出荷枚数700万枚を突破したと発表した。2018年3月より開始し、4月5日に発売する第4弾「祝福されし世界」の出荷分をもって700万枚出荷を突破したとしている。
ミクシィ<2121.T>が小高い。同社は4月4日大引け後に、最大4人で遊べるトレーディングカードゲーム「モンスターストライク カードゲーム」に関して、出荷枚数700万枚を突破したと発表した。2018年3月より開始し、4月5日に発売する第4弾「祝福されし世界」の出荷分をもって700万枚出荷を突破したとしている。
★9:22 森ヒルズリート－みずほが目標株価引き上げ 成長ポテンシャルはまだ限定的
森ヒルズリート投資法人<3234.T>がもみ合い。みずほ証券では、成長ポテンシャルはまだ限定的とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は15.00万円→15.40万円と引き上げた。
2021年の固定型マスターリースの賃料改定による影響が当面の最大のポイント。まだ増益ポテンシャルが限定的な現状では、株価が市場をアウトパフォームする材料は少ない。利益（=DPU）が大幅に増加する潜在性があるのは、2021年の固定型マスターリース部分の賃料更改時となる。このため、当面の投資判断の最大のポイントは、更改時にどれだけ賃料増加が期待できるか、株価がいつそれを織り込み始めるかの2点と考えられるとした。
森ヒルズリート投資法人<3234.T>がもみ合い。みずほ証券では、成長ポテンシャルはまだ限定的とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は15.00万円→15.40万円と引き上げた。
2021年の固定型マスターリースの賃料改定による影響が当面の最大のポイント。まだ増益ポテンシャルが限定的な現状では、株価が市場をアウトパフォームする材料は少ない。利益（=DPU）が大幅に増加する潜在性があるのは、2021年の固定型マスターリース部分の賃料更改時となる。このため、当面の投資判断の最大のポイントは、更改時にどれだけ賃料増加が期待できるか、株価がいつそれを織り込み始めるかの2点と考えられるとした。
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