東海カーボン-反落 R&Iが発行体格付けを「BBB+」→「A-」 方向性「ポジティブ」
東海カーボン<5301.T>が反落。格付投資情報センター(R&I)は4月5日、同社の発行体格付けを「BBB+」→「A-」に変更すると発表した。格付けの方向性は「ポジティブ」。
今回の格付け変更は、収益基盤・財務基盤の強化が進んでいることを評価したもの。需給バランスの改善を背景とした黒鉛電極の収益水準の大幅な向上が目立つものの、収益低迷期に推進した構造改革が成果を上げているうえ、黒鉛電極で稼いだキャッシュをカーボンブラック(CB)やファインカーボン(FC)事業の強化に振り向け、事業ポートフォリオの充実度が向上していることも見逃せないプラス要素と指摘している。
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