ニトリ-4日ぶり反発 今期営業益3%増見込む 前期は8%増益着地
ニトリホールディングス<9843.T>が4日ぶり反発。同社は5日に、20.2期の連結営業益予想を1040億円(前期比3.2%増)と発表した。市場コンセンサスは1084億円。
本格的なグローバルチェーンの確立に向け、組織・仕組み・システム改革を実行するとともに、独自のビジネスモデルである「製造物流小売業」の強みを活かし、よりいっそう顧客の立場に立った商品・店・サービスを提供するとしている。
また、19.2期の連結営業利益は1008億円(前の期比7.9%増)だった。季節商品を中心とした寝具・寝装品や機能性カーテンなどのウィンドウカバリング、ベッドルーム家具が好調に推移し売り上げをけん引した。
併せて、20.2期の中間配当予想を54円(前期は47円)、期末配当予想を54円(前期は50円)にすることも発表した。年間配当は108円(前期は97円)となる。
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