近鉄百貨店-6日続落 今期営業益20%減見込む 前期は20%増で着地

2019/04/11(木) 09:08
 近鉄百貨店<8244.T>が6日続落。同社は10日に、20.2期の連結営業益予想を47.0億円(前期比20.1%減)と発表した。  百貨店業において、百貨店事業と商業開発事業の収益力強化に努めるととともに、同社のメイン商圏である「あべの・天王寺エリア」の魅力最大化に向けた取り組みを本格化する。しかし、国内外の景気動向に加え、消費税率引上げの影響等を勘案し、減益見通しとしている。  併せて発表した、19.2期の連結営業利益は58.8億円(前の期比20.4%増)だった。  主力の百貨店業が、旗艦店であるあべのハルカス近鉄本店において、引続き売り上げの好調な化粧品売場においてインバウンドに訴求力のあるショップを拡充したことなどにより、増益となったことが寄与した。
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