後場コメント No.1 三菱自動車、川崎重工業、ジャックス、アステラス製薬、マネックスＧなど
★12:30 三菱自動車－大和が目標株価引き下げ 20.3期の増益基調は維持可能と想定
三菱自動車<7211.T>が小安い。大和証券では、今20.3期は中計目標達成至難だが、増益基調は維持可能と想定し、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は850円→790円と引き下げた。
今20.3期は中計では営業利益1500億円の目標が掲げられていた。しかしながら、新興国通貨安などにより為替水準も大きく異なっており、達成は難しいと考えられる（＝すでに市場コンセンサスと推測）。ただし、インドネシアで好調続くMPV「エクスパンダー」のOEM（相手先ブランドでの製造）や輸出拡大、高収益車種「トライトン」の輸出含む本格寄与、国内軽自動車の刷新（＝従来モデルは燃費不正により低採算）により増益確保は可能と予想。今20.3期会社計画も、大和想定に近い内容となるのではないかと想定するとした。
三菱自動車<7211.T>が小安い。大和証券では、今20.3期は中計目標達成至難だが、増益基調は維持可能と想定し、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は850円→790円と引き下げた。
今20.3期は中計では営業利益1500億円の目標が掲げられていた。しかしながら、新興国通貨安などにより為替水準も大きく異なっており、達成は難しいと考えられる（＝すでに市場コンセンサスと推測）。ただし、インドネシアで好調続くMPV「エクスパンダー」のOEM（相手先ブランドでの製造）や輸出拡大、高収益車種「トライトン」の輸出含む本格寄与、国内軽自動車の刷新（＝従来モデルは燃費不正により低採算）により増益確保は可能と予想。今20.3期会社計画も、大和想定に近い内容となるのではないかと想定するとした。
★12:32 川崎重工業－後場マイナス転換 今期営業益12％増見込むも市場コンセンサス下回る
川崎重工業<7012.T>が後場マイナス転換。同社は25日11時30分に、20.3期の連結営業利益予想を720億円（前期比12.4％増）と発表した。前期大きな損失を計上した車両事業の回復、精密機械・ロボット事業における売り上げの増加に伴う利益増加などが寄与する。なお、市場コンセンサスは780億円となっている。
併せて発表した、19.3期の連結営業利益は640億円（前の期比14.4％増）だった。船舶海洋事業での改善やエネルギー・環境プラント事業での増益などが寄与した。
川崎重工業<7012.T>が後場マイナス転換。同社は25日11時30分に、20.3期の連結営業利益予想を720億円（前期比12.4％増）と発表した。前期大きな損失を計上した車両事業の回復、精密機械・ロボット事業における売り上げの増加に伴う利益増加などが寄与する。なお、市場コンセンサスは780億円となっている。
併せて発表した、19.3期の連結営業利益は640億円（前の期比14.4％増）だった。船舶海洋事業での改善やエネルギー・環境プラント事業での増益などが寄与した。
★12:32 ジャックス－後場買い気配 前期営業益を上方修正 クレジット事業やファイナンス事業が堅調
ジャックス<8584.T>が後場買い気配。同社は25日11時30分に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の127億円から143億円（前の期比12.8％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは123億円。
クレジット事業、ファイナンス事業が堅調に推移したことにより営業収益が増加したことや、関係会社でのコスト抑制が図られたことが寄与する。
ジャックス<8584.T>が後場買い気配。同社は25日11時30分に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の127億円から143億円（前の期比12.8％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは123億円。
クレジット事業、ファイナンス事業が堅調に推移したことにより営業収益が増加したことや、関係会社でのコスト抑制が図られたことが寄与する。
★12:32 アステラス製薬－後場急落 今期営業益6％減見込む 主要製品独占販売終了で
アステラス製薬<4503.T>が後場急落。同社は25日12時に、20.3期通期の連結営業利益予想（IFRS基準）が2290億円（前期比6.1％減）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは2426億円となっている。
ベシケア、タルセバなの主要製品の独占販売期間満了により、減収減益を見込む。なお、前提為替レートは1米ドル110円、1ユーロ125円としている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は2439億円（前の期比14.4％増）だった。主力品である前立腺がん治療薬XTADIのほか、ベシケアとベタニス/ミラベトリック/ベットミガを合わせた過活動膀胱（OAB）治療剤の売り上げが拡大した。新製品の売り上げも増収に寄与した。
アステラス製薬<4503.T>が後場急落。同社は25日12時に、20.3期通期の連結営業利益予想（IFRS基準）が2290億円（前期比6.1％減）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは2426億円となっている。
ベシケア、タルセバなの主要製品の独占販売期間満了により、減収減益を見込む。なお、前提為替レートは1米ドル110円、1ユーロ125円としている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は2439億円（前の期比14.4％増）だった。主力品である前立腺がん治療薬XTADIのほか、ベシケアとベタニス/ミラベトリック/ベットミガを合わせた過活動膀胱（OAB）治療剤の売り上げが拡大した。新製品の売り上げも増収に寄与した。
★12:33 ヒューマンメタボローム－後場急伸 エクソーム精製試薬キットの取り扱いを開始
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が後場急伸。同社は4月25日11時30分に、子会社であるＨＭＴバイオメディカル（横浜市）が、シリコンバイオ（広島県東広島市）が開発した研究用途のエクソソーム精製試薬キット「ExoIntact Exosome精製試薬キット」の国内での独占販売権、海外での非独占販売権を取得したと発表した。同日より販売を開始する。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が後場急伸。同社は4月25日11時30分に、子会社であるＨＭＴバイオメディカル（横浜市）が、シリコンバイオ（広島県東広島市）が開発した研究用途のエクソソーム精製試薬キット「ExoIntact Exosome精製試薬キット」の国内での独占販売権、海外での非独占販売権を取得したと発表した。同日より販売を開始する。
★12:33 マネックスＧ－後場下げ幅拡大 前期最終益82％減 委託手数料の減少響く
マネックスグループ<8698.T>が後場下げ幅拡大。同社は25日11時40分に、19.3期通期の連結純利益（IFRS基準）は11.8億円（前の期比82.4％減）だったと発表した。市場コンセンサスは44.0億円。
主にマネックス証券で構成される日本セグメントが、委託手数料の減少などにより、大幅な減益となった。また、コインチェックで構成されるクリプトアセットセグメントが、取引が低迷するとともに、内部管理態勢の整備のために費用がかさんだことにより、大幅な赤字となったことも響いた。
マネックスグループ<8698.T>が後場下げ幅拡大。同社は25日11時40分に、19.3期通期の連結純利益（IFRS基準）は11.8億円（前の期比82.4％減）だったと発表した。市場コンセンサスは44.0億円。
主にマネックス証券で構成される日本セグメントが、委託手数料の減少などにより、大幅な減益となった。また、コインチェックで構成されるクリプトアセットセグメントが、取引が低迷するとともに、内部管理態勢の整備のために費用がかさんだことにより、大幅な赤字となったことも響いた。
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