後場コメント No.5 エンプラス、総合メディカル、ＤＤＨＤ、ベイカレント、大阪製鉄など
★13:15 エンプラス－いちよしがフェアバリュー引き上げ 20.3期は増収増益に転じる見通し
エンプラス<6961.T>が反発。いちよし経済研究所では、半導体検査用ソケットの回復により、今20.3期は増収増益に転じると想定。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは3000円→3300円と引き上げた。
会社側の今20.3期新予想は前期比で緩やかな回復が見込まれている。光拡散レンズを中心にオプト事業の売上高（46億円、前期比8.3％減）は減少が続くが、半導体機器事業の売上高は128億円（同7.4％増）と回復に向かう見通し。国内半導体メーカー向けは停滞するが、海外半導体メーカー向けが拡大するとの見方。実際、同事業の前19.3期4Q（1～3月）は売上高30.90億円、営業利益2.23億円と同3Q（10～12月、売上高28.41億円、営業利益1.22億円）に比べて回復している。いちよしによる今20.3期予想は会社側予想と同額に修正するとした。
エンプラス<6961.T>が反発。いちよし経済研究所では、半導体検査用ソケットの回復により、今20.3期は増収増益に転じると想定。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは3000円→3300円と引き上げた。
会社側の今20.3期新予想は前期比で緩やかな回復が見込まれている。光拡散レンズを中心にオプト事業の売上高（46億円、前期比8.3％減）は減少が続くが、半導体機器事業の売上高は128億円（同7.4％増）と回復に向かう見通し。国内半導体メーカー向けは停滞するが、海外半導体メーカー向けが拡大するとの見方。実際、同事業の前19.3期4Q（1～3月）は売上高30.90億円、営業利益2.23億円と同3Q（10～12月、売上高28.41億円、営業利益1.22億円）に比べて回復している。いちよしによる今20.3期予想は会社側予想と同額に修正するとした。
★13:18 総合メディカル－いちよしがフェアバリュー引き下げ 成長シナリオに変化はない
総合メディカルホールディングス<9277.T>が大幅に4日続伸。いちよし経済研究所では、成長シナリオに変化はないとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3600円→3000円と引き下げた。
医療モール出店ペースが予想を下回っている現状を考慮し、いちよしの業績予想とフェアバリューを下方修正するとしたが、医療モール店舗拡大による利益成長イメージに変更はなし。
いちよしでは今20.3期業績を前期比16％増収、同33％営業増益と予想。医療モール開設3年目の店舗を中心とした処方せん枚数の増加と、特定医療機関への集中率低下による調剤基本料上昇が収益ドライバーになると考えられる。また、医療機関向け人材派遣を行うルフト・メディカルケア子会社化なども増収に寄与する見通しであるとした。
総合メディカルホールディングス<9277.T>が大幅に4日続伸。いちよし経済研究所では、成長シナリオに変化はないとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3600円→3000円と引き下げた。
医療モール出店ペースが予想を下回っている現状を考慮し、いちよしの業績予想とフェアバリューを下方修正するとしたが、医療モール店舗拡大による利益成長イメージに変更はなし。
いちよしでは今20.3期業績を前期比16％増収、同33％営業増益と予想。医療モール開設3年目の店舗を中心とした処方せん枚数の増加と、特定医療機関への集中率低下による調剤基本料上昇が収益ドライバーになると考えられる。また、医療機関向け人材派遣を行うルフト・メディカルケア子会社化なども増収に寄与する見通しであるとした。
★13:22 ＤＤＨＤ－いちよしがフェアバリュー引き下げ 21.2期以降は利益率改善効果を見込む
ＤＤホールディングス<3073.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今20.2期はM&A（合併・買収）効果による売り上げ規模拡大、来21.2期以降は利益率改善効果を見込むとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは4800円→4700円と引き下げた。
フェアバリュー引き下げは、店舗数の前提などを見直し、来21.2期以降の営業利益見通しを若干引き下げたことが理由。現在の株価水準は今期予想PERで12倍台と上場外食企業平均の今年予想PER平均39.2倍（3月末現在）と比べても低く、フェアバリューに対しても2割超割安であり、レーティングは「A」を継続するとした。
ＤＤホールディングス<3073.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今20.2期はM&A（合併・買収）効果による売り上げ規模拡大、来21.2期以降は利益率改善効果を見込むとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは4800円→4700円と引き下げた。
フェアバリュー引き下げは、店舗数の前提などを見直し、来21.2期以降の営業利益見通しを若干引き下げたことが理由。現在の株価水準は今期予想PERで12倍台と上場外食企業平均の今年予想PER平均39.2倍（3月末現在）と比べても低く、フェアバリューに対しても2割超割安であり、レーティングは「A」を継続するとした。
★13:29 ベイカレント－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績が良好に推移するとの見方を強める
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、業績が良好に推移するとの見方を強めるとコメント。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4700円→4900円と引き上げた。
ビジネスのデジタル化（DX）といった大きな流れを受け、コンサルティング需要は旺盛に推移しており、同社業績が良好に推移するとの見方を強めたとした。業績予想を上方修正。今20.2期通期を売上収益281億円（前期比16％増）、営業利益51億円（同14％増）と予想、会社計画並みに引き上げ。主要な経営管理指標として、「単価」は高付加価値化が続くとみられる。「コンサルタント数」は、前期並みの純増（180人増：15％増）を見込んでいるとした。
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、業績が良好に推移するとの見方を強めるとコメント。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4700円→4900円と引き上げた。
ビジネスのデジタル化（DX）といった大きな流れを受け、コンサルティング需要は旺盛に推移しており、同社業績が良好に推移するとの見方を強めたとした。業績予想を上方修正。今20.2期通期を売上収益281億円（前期比16％増）、営業利益51億円（同14％増）と予想、会社計画並みに引き上げ。主要な経営管理指標として、「単価」は高付加価値化が続くとみられる。「コンサルタント数」は、前期並みの純増（180人増：15％増）を見込んでいるとした。
★13:30 大阪製鉄－後場上げ幅拡大 今期5％営業減益も前期は7％増益で着地
大阪製鉄<5449.T>が後場上げ幅拡大。同社は25日13時に、20.3期通期の連結営業利益予想が70.0億円（前期比5.0％減）になりそうだと発表した。
建設・土木向けに鋼材需要が堅調に推移するが、原料の鉄スクラップ価格の上昇を見込むほか、輸送コストの増加も懸念されるため減益を想定している。
19.3期通期の連結営業利益は73.7億円（前の期比7.2％増）だった。国内鉄鋼需要が高水準で推移したほか、海外はインドネシアの合弁会社で24時間操業を開始し、生産量が増加したことで売り上げが伸長した。株価は前期の増益を好感し、決算確認後に上げ幅を広げている。
大阪製鉄<5449.T>が後場上げ幅拡大。同社は25日13時に、20.3期通期の連結営業利益予想が70.0億円（前期比5.0％減）になりそうだと発表した。
建設・土木向けに鋼材需要が堅調に推移するが、原料の鉄スクラップ価格の上昇を見込むほか、輸送コストの増加も懸念されるため減益を想定している。
19.3期通期の連結営業利益は73.7億円（前の期比7.2％増）だった。国内鉄鋼需要が高水準で推移したほか、海外はインドネシアの合弁会社で24時間操業を開始し、生産量が増加したことで売り上げが伸長した。株価は前期の増益を好感し、決算確認後に上げ幅を広げている。
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