住友理工-後場上げ幅縮小 今期営業益6.9倍見込むも市場コンセンサス下回る

2019/05/10(金) 12:33
 住友理工<5191.T>が後場上げ幅縮小。同社は10日12時に、20.3期通期の連結営業利益予想は80.0億円(前期比6.9倍)と発表した。市場コンセンサスは118.3億円。  米国やメキシコ、ブラジルなど収益性が悪化した海外拠点で生産性改善に取り組むとともに、原価低減活動や経費節減などの体質強化策をグループ全体で進めるとしている。  また、19.3期通期の連結営業利益は11.5億円(前の期比90.5%減)だった。2013年に買収した防振ゴム事業の子会社への投資の回収に長期間を要すると判断したため、のれ んおよび固定資産に対する損失を計上した。また、メキシコ、ブラジル子会社などでも事業環境変化に伴う収益性の低下により固定資産の減損損失を計上したことも響いた。
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