前場コメント No.6 コーア商事、ネクソン、浅沼組、関西電力、名古屋鉄道など
★9:08 ブライトパス－売り気配 がんペプチドワクチンITK-1およびGRN-1301の開発中止を決定
ブライトパス・バイオ<4594.T>が売り気配。同社は10日に、がんペプチドワクチンITK-1およびGRN-1301について、その開発を中止すると発表した。導出先の富士フイルムの決定などを踏まえて、開発中止を決定した。
ブライトパス・バイオ<4594.T>が売り気配。同社は10日に、がんペプチドワクチンITK-1およびGRN-1301について、その開発を中止すると発表した。導出先の富士フイルムの決定などを踏まえて、開発中止を決定した。
★9:08 コーア商事－買い気配 株主優待制度を導入 クオカードを贈呈
コーア商事ホールディングス<9273.T>が買い気配。同社は5月10日大引け後に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月末時点の株主が対象。100株以上保有でクオカードを1000円分、1年以上の継続保有ならば2000円分を贈呈する。
コーア商事ホールディングス<9273.T>が買い気配。同社は5月10日大引け後に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月末時点の株主が対象。100株以上保有でクオカードを1000円分、1年以上の継続保有ならば2000円分を贈呈する。
★9:08 ネクソン－買い気配 1Q最終益14％増 為替差益が寄与
ネクソン<3659.T>が買い気配。同社は10日、19.12期1Q（1-3月）の連結純利益予想(IFRS)が534億円（前年同期比14.6％増）だったと発表した。
米ドルに対して韓国ウォン安が進行したことによる為替差益63億円を含む金融収益98億円を計上したことが寄与した。
ネクソン<3659.T>が買い気配。同社は10日、19.12期1Q（1-3月）の連結純利益予想(IFRS)が534億円（前年同期比14.6％増）だったと発表した。
米ドルに対して韓国ウォン安が進行したことによる為替差益63億円を含む金融収益98億円を計上したことが寄与した。
★9:08 浅沼組－買い気配 今期営業益10％増見込む 増配や株主還元計画の修正も発表
浅沼組<1852.T>が買い気配。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想は62.7億円（前期比10.0％増）と発表した。選別受注の徹底、Ai-MAPSYSTEMをはじめとする新技術・工法の事業化への取り組み推進などにより収益力を強化する。
19.3期通期の連結営業利益は57.0億円（前の期比28.3％減）だった。通期の会社計画は49.0億円だったので着地は上振れた。売上高の増加および工事採算の改善が寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を100円→153円に修正すること、さらに、自己株式43万株を5月31日に消却することも発表した。なお、消却前の発行済株式総数に対する割合5.05％となる。
また、株主還元計画を修正した。修正前は「中期3カ年計画の最終年度である2020年度には、連結配当性向は原則として30％以上を目指す」としていたが、修正後は「2018年度計画:連結配当性向30％以上、2019年度計画:同40％以上、2020年度計画:同50％以上を目指す」とした。
浅沼組<1852.T>が買い気配。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想は62.7億円（前期比10.0％増）と発表した。選別受注の徹底、Ai-MAPSYSTEMをはじめとする新技術・工法の事業化への取り組み推進などにより収益力を強化する。
19.3期通期の連結営業利益は57.0億円（前の期比28.3％減）だった。通期の会社計画は49.0億円だったので着地は上振れた。売上高の増加および工事採算の改善が寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を100円→153円に修正すること、さらに、自己株式43万株を5月31日に消却することも発表した。なお、消却前の発行済株式総数に対する割合5.05％となる。
また、株主還元計画を修正した。修正前は「中期3カ年計画の最終年度である2020年度には、連結配当性向は原則として30％以上を目指す」としていたが、修正後は「2018年度計画:連結配当性向30％以上、2019年度計画:同40％以上、2020年度計画:同50％以上を目指す」とした。
★9:08 関西電力－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 経常利益予想を下方修正
関西電力<9503.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、経常利益予想を下方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1880円→1600円と引き下げた。
4月24日に原子力規制委員会は、原子力発電所に設置が義務付けられているテロ対策のための特重施設（特定重大事故等対策施設）が期限内に完成しない場合、原則として原子力発電所の運転停止を命じることを決定した。三菱ＵＦＪＭＳ予想では新たに、大飯原発3・4号機と高浜3・4号機の4基が特重施設の完成期限から1年間、稼働を停止する前提に変更。前提の原子力利用率を今20.3期49％（従来47％）、来21.3期38％（従来52％）、22.3期44％（従来51％）に修正するとした。
関西電力<9503.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、経常利益予想を下方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1880円→1600円と引き下げた。
4月24日に原子力規制委員会は、原子力発電所に設置が義務付けられているテロ対策のための特重施設（特定重大事故等対策施設）が期限内に完成しない場合、原則として原子力発電所の運転停止を命じることを決定した。三菱ＵＦＪＭＳ予想では新たに、大飯原発3・4号機と高浜3・4号機の4基が特重施設の完成期限から1年間、稼働を停止する前提に変更。前提の原子力利用率を今20.3期49％（従来47％）、来21.3期38％（従来52％）、22.3期44％（従来51％）に修正するとした。
★9:08 名古屋鉄道－反落 今期営業益3％減見込む 前期は5％増益着地
名古屋鉄道<9048.T>が反落。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想は480億円（前期比2.9％減）と発表した。人件費や燃料費の増加に加え、鉄軌道事業における修繕費など諸経費の増加などにより減益を見込んでいる。なお、市場コンセンサスは519億円となっている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は495億円（前の期比5.3％増）だった。交通事業が、燃料費が増加したものの、鉄軌道事業における増収により、増益となった。また、運送事業や不動産事業が増益となったことも寄与した。
名古屋鉄道<9048.T>が反落。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想は480億円（前期比2.9％減）と発表した。人件費や燃料費の増加に加え、鉄軌道事業における修繕費など諸経費の増加などにより減益を見込んでいる。なお、市場コンセンサスは519億円となっている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は495億円（前の期比5.3％増）だった。交通事業が、燃料費が増加したものの、鉄軌道事業における増収により、増益となった。また、運送事業や不動産事業が増益となったことも寄与した。
★9:09 パンパシフィック－続伸 4月の既存店売上高2.1％増 上振れは3カ月連続
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続伸。同社は5月10日大引け後に、4月の既存店売上高が前年比2.1％増だったと発表した。上振れは3カ月連続。上旬は曇りや小雨の日が多くなり、気温が低く推移。中旬は一時的に気温が上昇したが、下旬になると寒気が流れ込んだことから再び気温が下がり、季節外れの寒さの影響を受けたとした。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>が続伸。同社は5月10日大引け後に、4月の既存店売上高が前年比2.1％増だったと発表した。上振れは3カ月連続。上旬は曇りや小雨の日が多くなり、気温が低く推移。中旬は一時的に気温が上昇したが、下旬になると寒気が流れ込んだことから再び気温が下がり、季節外れの寒さの影響を受けたとした。
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