岡本硝子-後場売り気配 今期営業益22%減見込む 前期は56%増益着地

2019/05/15(水) 12:31
 岡本硝子<7746.T>が後場売り気配。同社は15日11時30分に、20.3期通期の連結営業利益予想は2.6億円(前期比21.5%減)と発表した。開発期間が長く、売上高計上時は粗利率が高い製品の売上高の減少、ITシステム更新による償却費増、人件費の増加などにより、減益を見込んでいる。  併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は3.3億円(前の期比55.9%増)だった。昨年2月に受託生産を開始した多層膜蒸着技術によるガラス容器への加飾蒸着は、前期に入り順調に生産量を増加させた。また、2018年12月に海洋研究開発機構へ契約総額2億円の海底設置型の長期モニタリング装置(江戸っ子1号365型6機)を納入したことも寄与した。
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