久光製薬-反発 HP-3150の国内第3相比較臨床試験で優位性確認と発表

2019/05/27(月) 09:03
 久光製薬<4530.T>が反発。同社は24日に、経皮吸収型 非ステロイド性疼痛治療剤(開発コード:HP-3150、一般名:ジクロフェナクナトリウム)の、がん疼痛に対する国内第3相比較臨床試験結果を発表した。    同剤を投与した際の有効性および安全性について、プラセボ投与群と比較し、主要評価項目のプラセボ投与群に対する統計学的な優位さが認められた。また、安全性に関しても開発上の問題となる副作用は認められなかった。今後、2019年度中の製造販売承認申請を目指すとしている。  併せて、経皮吸収型 原発性局所多汗症治療剤(開発コード:HP-5070)の国内第2相臨床試験の結果についても発表した。こちらも同様に有効性の主要評価項目において、統計学的な有意差が認められ、副作用も確認されなかった。今後、2020年度中に第3相臨床試験の開始を目指す。  
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