後場コメント No.2 ナノキャリア、東京ガス、ナレッジスイート、日新電機、ウチヤマＨＤなど
★12:55 ナノキャリア－後場プラス転換 遺伝子治療薬の臨床試験結果を学会で発表
ナノキャリア<4571.T>が後場プラス転換。同社は4日12時35分、ＶＢＬ Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ社から国内販売権を取得したVB-111に関し、再発悪性神経膠芽腫(rGBM)における第2相および3相臨床試験の結果について、2019年米国臨床腫瘍学会（ASCO）年次総会で発表したとのプレスリリースを開示した。
MRI解析の結果、客観的奏効およびVB-111活性として特徴的なMRI像に関連した生存期間の延長が示された。
また、VB-111のプラチナ耐性卵巣がん患者を対象とした第1/2相臨床試験の最終結果として、用量依存的に全生存期間が延長しており、CA-125の奏効率（腫瘍マーカーCA-125の値が投与前に対し50％以上減少し、4週間以上継続した患者の割合）は58％だったことも発表した。
ナノキャリア<4571.T>が後場プラス転換。同社は4日12時35分、ＶＢＬ Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ社から国内販売権を取得したVB-111に関し、再発悪性神経膠芽腫(rGBM)における第2相および3相臨床試験の結果について、2019年米国臨床腫瘍学会（ASCO）年次総会で発表したとのプレスリリースを開示した。
MRI解析の結果、客観的奏効およびVB-111活性として特徴的なMRI像に関連した生存期間の延長が示された。
また、VB-111のプラチナ耐性卵巣がん患者を対象とした第1/2相臨床試験の最終結果として、用量依存的に全生存期間が延長しており、CA-125の奏効率（腫瘍マーカーCA-125の値が投与前に対し50％以上減少し、4週間以上継続した患者の割合）は58％だったことも発表した。
★13:06 東京ガス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 競争激化も還元姿勢を高く評価
東京ガス<9531.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、競争激化も還元姿勢を高く評価するとして、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3450円→3350円と引き下げた。
足元では自由化によりガス顧客の減少が加速しているものの、電力事業を中心に成長に向けた事業基盤の確立が進んだと判断し、前19.3期に55円から60円へ増配を行った。電力での顧客獲得、真岡発電所の運開、海外事業からのリターン増加などで1200億円前後の経常利益を維持できると予想。総還元性向60％に基づくセクタートップの株主還元姿勢を高く評価し、投資評価「1」を継続するとした。
東京ガス<9531.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、競争激化も還元姿勢を高く評価するとして、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3450円→3350円と引き下げた。
足元では自由化によりガス顧客の減少が加速しているものの、電力事業を中心に成長に向けた事業基盤の確立が進んだと判断し、前19.3期に55円から60円へ増配を行った。電力での顧客獲得、真岡発電所の運開、海外事業からのリターン増加などで1200億円前後の経常利益を維持できると予想。総還元性向60％に基づくセクタートップの株主還元姿勢を高く評価し、投資評価「1」を継続するとした。
★13:15 ナレッジスイート－後場上げ幅拡大 サービス等生産性向上IT導入支援事業者に認定
ナレッジスイート<3999.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日13時に、経済産業省の実施する「2019年度補正サービス等生産性向上ＩＴ導入支援事業」において「IT導入支援事業者」に認定されたと発表した。
同時に、提供する純国産クラウド型統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite（ナレッジスイート）」が補助金対象のITツールとして採択されている。
ナレッジスイート<3999.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日13時に、経済産業省の実施する「2019年度補正サービス等生産性向上ＩＴ導入支援事業」において「IT導入支援事業者」に認定されたと発表した。
同時に、提供する純国産クラウド型統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite（ナレッジスイート）」が補助金対象のITツールとして採択されている。
★13:20 日新電機－いちよしが「A」へ引き上げ 「電力機器」けん引役の成長期待は高まった
日新電機<6641.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、「電力機器」をけん引役とする中長期の成長期待は高まったと判断。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューは1100円→1500円と引き上げた。
来21.3期にかけての利益予想は小幅な修正にとどめるとしたが、同社の中長期的な成長期待は高まったと判断。特に「電力機器」では特別高圧向けのガス絶縁開閉装置（国内シェア40％～50％程度と推察）などを強みに、1980年代に納入した受変電設備の更新需要に関して競合以上の受注獲得に成功していると推察される。
再生エネルギーの普及進展などに伴い、同社が得意とする電力系統安定化に寄与する電力機器の需要拡大も中長期的に予想される。いちよしでは「電力機器」を中心とする同社の中長期での競争力の高さを評価するとした。
日新電機<6641.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、「電力機器」をけん引役とする中長期の成長期待は高まったと判断。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューは1100円→1500円と引き上げた。
来21.3期にかけての利益予想は小幅な修正にとどめるとしたが、同社の中長期的な成長期待は高まったと判断。特に「電力機器」では特別高圧向けのガス絶縁開閉装置（国内シェア40％～50％程度と推察）などを強みに、1980年代に納入した受変電設備の更新需要に関して競合以上の受注獲得に成功していると推察される。
再生エネルギーの普及進展などに伴い、同社が得意とする電力系統安定化に寄与する電力機器の需要拡大も中長期的に予想される。いちよしでは「電力機器」を中心とする同社の中長期での競争力の高さを評価するとした。
★13:28 ウチヤマＨＤ－後場上げ幅拡大 カラオケ事業の5月次既存店売上高4％増 飲食は2％減
ウチヤマホールディングス<6059.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日12時30分に、カラオケ事業の5月次既存店売上高が4.1％増だったと発表した。全店売上高は2.0％増だった。また、飲食事業の同既存店売上高は1.7％減、全店売上高は12.7％減となった。
ウチヤマホールディングス<6059.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日12時30分に、カラオケ事業の5月次既存店売上高が4.1％増だったと発表した。全店売上高は2.0％増だった。また、飲食事業の同既存店売上高は1.7％減、全店売上高は12.7％減となった。
★13:36 ガンホー－反発 『ラグナロクオンライン』に「EPISODE:EDDA生体工学研究所」を実装
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が反発。同社は6月4日12時30分ごろ、ファンタジーオンラインRPG『ラグナロクオンライン』において、原作コミックをモチーフにした新ストーリーアップデート「EPISODE:EDDA生体工学研究所」を実装したと発表した。
アップデートで登場するメモリアルダンジョン「生体工学研究所の記録」はストーリー重視の「会話モード」と、バトルがメインで高難易度の「戦闘モード」が用意されており、39種類の「思念体武器」シリーズを手にするチャンスがあるとした。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が反発。同社は6月4日12時30分ごろ、ファンタジーオンラインRPG『ラグナロクオンライン』において、原作コミックをモチーフにした新ストーリーアップデート「EPISODE:EDDA生体工学研究所」を実装したと発表した。
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