〔Market Flash〕素材では短期業績と中期成長性からレンゴーやAGCを推奨~野村

2019/06/19(水) 10:25
【10:25】素材では短期業績と中期成長性からレンゴーやAGCを推奨~野村  野村証券では素材セクターに関して、20.3期は製品の値上げや原燃料価格の下落により、紙パルプやセメントで営業増益を見込んでいる。紙パルプは製品値上げが進む一方で、原燃料は低位で推移するとみており、国内事業の大幅増益を予想している。セメントでは、20.3期は下期にかけての利益モメンタム改善を予想している。ガラスでは、ガラス事業は低調とみており、それ以外の個社の成長ドライバーに注目している。個別では、固有の中期成長ドライバーやバリュエーション水準を考慮して、レンゴー(3941)、AGC(5201)、太平洋セメント(5233)、王子HD(3861)を推奨している。 【9:45】電線の業績は踊り場も株価は割安な水準~MSMUFG  モルガン・スタンレーMUFG証券では電線業界に関して、米中貿易摩擦などによる不透明なマクロ環境の中、チャイナ・モバイル入札結果に端を発した汎用ファイバー価格の下落の影響は大きく、各社ともに今期業績は踊り場になると考えている、そのため、業界投資判断は「In-line」を継続している。しかし、足元の業界平均P/Eは歴史的な低水準が続いており、投資リスク・リワードは良好と考えている。個別では、自動車市場の減速を織り込んでも株価は過度に割安との見方から、住友電工(5802)をトップピックで推奨している。 【8:45】寄り前気配はネクソン、栗田工、野村HD、日電硝が高い気配値  主力株の寄り前気配では、ネクソン(3659)+25.54%、栗田工(6370)+19.80%、野村HD(8604) +8.32%、日電硝(5214) +7.50%、安川電(6506) +6.73%、東北電(9506) +6.13%、信越化(4063) +5.82%、不二越(6474) +5.72%、THK(6481) +5.64%、アドバンテ(6857) +5.39%などが高い気配値。  一方、大和ハウス(1925) -7.28%、日触媒(4114) -5.14%、スズケン(9987) -4.73%、北越紀州(3865) -3.82%、メイテック(9744) -3.74%、邦ガス(9533) -3.65%、スギHD(7649) -2.90%、三住トラスト(8309) -2.57%、東建物(8804) -2.46%、沢井製薬(4555) -2.19%などが安い気配値となっている。
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