前場コメント No.14 三井倉庫、カカクコム、村田製作所、サムティ、サカイ引越センターなど
★10:49 日産自動車など-自動車関連安い 米長期金利低下で円高進行を嫌気
日産自動車<7201.T>、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など、自動車関連が安い。
米長期金利の低下を受け、日米金利差の縮小を意識した円高が進行。ドル円は3日10時台で107円56銭近辺まで上昇しており、これを嫌気した売りに押されている。
日産自動車<7201.T>、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など、自動車関連が安い。
米長期金利の低下を受け、日米金利差の縮小を意識した円高が進行。ドル円は3日10時台で107円56銭近辺まで上昇しており、これを嫌気した売りに押されている。
★10:52 三井倉庫-底堅い R&Iが格付けの方向性を「ポジティブ」に 堅実な経営が定着
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が底堅い。格付投資情報センター(R&I)は7月2日、同社の発行体格付け「BBB」を維持した上で、格付けの方向性を「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。
キャッシュフローの厚みとその安定感は増しており、堅実な経営が定着していると評価。債務の削減に対する優先順位は高く、投資活動は抑制的。課題とする資本負債構成がこれまでの想定より早い改善が見込めそうなことから、発行体格付け「BBB」を維持するとともに、方向性を「ポジティブ」へ変更。投資規律を守る経営を継続しながら物流事業の収益力を維持・向上させて、資本負債構成の改善が順調に進むようならば格上げするとした。
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が底堅い。格付投資情報センター(R&I)は7月2日、同社の発行体格付け「BBB」を維持した上で、格付けの方向性を「安定的」→「ポジティブ」に変更すると発表した。
キャッシュフローの厚みとその安定感は増しており、堅実な経営が定着していると評価。債務の削減に対する優先順位は高く、投資活動は抑制的。課題とする資本負債構成がこれまでの想定より早い改善が見込めそうなことから、発行体格付け「BBB」を維持するとともに、方向性を「ポジティブ」へ変更。投資規律を守る経営を継続しながら物流事業の収益力を維持・向上させて、資本負債構成の改善が順調に進むようならば格上げするとした。
★10:54 カカクコム-底堅い 6月の「食べログ」予約人数は292万人
カカクコム<2371.T>が底堅い。同社は3日に、運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ」のレストランのネット予約サービスについて、2019年6月の月間予約人数が約292万人となったと発表した。
2019年7月現在、「食べログ」の掲載店舗数は約90万件、口コミ投稿数は約3150万件となっている。「食べログ」では、ユーザー・レストラン双方のレストラン予約に対するニーズに応えられるよう、今後も利便性の向上とサービス拡充に努めるとしている。
カカクコム<2371.T>が底堅い。同社は3日に、運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ」のレストランのネット予約サービスについて、2019年6月の月間予約人数が約292万人となったと発表した。
2019年7月現在、「食べログ」の掲載店舗数は約90万件、口コミ投稿数は約3150万件となっている。「食べログ」では、ユーザー・レストラン双方のレストラン予約に対するニーズに応えられるよう、今後も利便性の向上とサービス拡充に努めるとしている。
★11:01 村田製作所-6日ぶり反落 Murata Viosの「Vios Monitoring System」がFDA認可取得
村田製作所<6981.T>が6日ぶり反落。同社は3日に、子会社であるMurata Viosの第2世代患者モニタリングプラットフォーム「Vios Monitoring System」がFDA(米国食品医薬品局)の認可を取得したと発表した。
今回FDAから認可された製品は、患者モニタリング機器のコスト削減に貢献するとともに、医療機関での治療の質と患者の体験を向上させるためのプラットフォームを提供するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
村田製作所<6981.T>が6日ぶり反落。同社は3日に、子会社であるMurata Viosの第2世代患者モニタリングプラットフォーム「Vios Monitoring System」がFDA(米国食品医薬品局)の認可を取得したと発表した。
今回FDAから認可された製品は、患者モニタリング機器のコスト削減に貢献するとともに、医療機関での治療の質と患者の体験を向上させるためのプラットフォームを提供するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★11:05 野村HD-続落 元社員が投資詐欺の疑い 架空の投資商品を提案か
野村ホールディングス<8604.T>が続落。同社は2日、傘下の野村証券において、元社員が代表取締役を務めるForesight(フォーサイト)社が、野村証券の顧客を含む複数の投資家に接触し、架空の投資商品を提案している疑いがあることが判明したと発表した。
被害拡大防止の観点から、同社グループ社員の関わりも含めて調査を進めるとともに、警察への相談を行っているとしている。また、Foresight社から取引を持ち掛けられた投資家には、同社お客様相談室への連絡を呼び掛けている。
野村ホールディングス<8604.T>が続落。同社は2日、傘下の野村証券において、元社員が代表取締役を務めるForesight(フォーサイト)社が、野村証券の顧客を含む複数の投資家に接触し、架空の投資商品を提案している疑いがあることが判明したと発表した。
被害拡大防止の観点から、同社グループ社員の関わりも含めて調査を進めるとともに、警察への相談を行っているとしている。また、Foresight社から取引を持ち掛けられた投資家には、同社お客様相談室への連絡を呼び掛けている。
★11:07 サムティ-プラス転換 上期営業益53%増 不動産事業・不動産賃貸事業ともに好調
サムティ<3244.T>がプラス転換。同社は3日11時に、19.11期上期(12-5月)の連結営業利益は139億円(前年同期比53.0%増)だったと発表した。通期の会社計画160億円に対する進ちょくは87.1%となっている。
主力の不動産事業が、「S-RESIDENCE」シリーズや収益マンションの販売などにより、大幅な増益となった。また、不動産賃貸事業が増益となったことも寄与した。
サムティ<3244.T>がプラス転換。同社は3日11時に、19.11期上期(12-5月)の連結営業利益は139億円(前年同期比53.0%増)だったと発表した。通期の会社計画160億円に対する進ちょくは87.1%となっている。
主力の不動産事業が、「S-RESIDENCE」シリーズや収益マンションの販売などにより、大幅な増益となった。また、不動産賃貸事業が増益となったことも寄与した。
★11:10 サカイ引越センター-急騰 6月度売上高14%増 1Qは6%増
サカイ引越センター<9039.T>が急騰。同社は2日11時、6月度の売上高が63.6億円(前年同月比14.0%増)だったと発表した。20.3期1Q(4-6月)売上高(速報)は、246億円(前年同期比5.7%増)となった。
サカイ引越センター<9039.T>が急騰。同社は2日11時、6月度の売上高が63.6億円(前年同月比14.0%増)だったと発表した。20.3期1Q(4-6月)売上高(速報)は、246億円(前年同期比5.7%増)となった。
★11:19 串カツ田中-上げ幅拡大 6月度既存店売上高5.5%減 下振れ幅は5月よりも改善
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が上げ幅拡大。同社は7月3日11時に、6月度月次報告を発表し、既存店売上高は前年同月比5.5%減となった。下振れは4カ月連続だが、下振れ幅は5月の8.2%減よりも改善した。前年と比べてキャンペーンを抑えた影響や、平日のサラリーマン層の客数の減少により、前年同期比で減少したとしている。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が上げ幅拡大。同社は7月3日11時に、6月度月次報告を発表し、既存店売上高は前年同月比5.5%減となった。下振れは4カ月連続だが、下振れ幅は5月の8.2%減よりも改善した。前年と比べてキャンペーンを抑えた影響や、平日のサラリーマン層の客数の減少により、前年同期比で減少したとしている。
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