かんぽ生命-反落 2.2万件で保険料の二重払い 金融庁は処分を検討と報道

2019/07/09(火) 13:01
 かんぽ生命保険<7181.T>が反落。同社が顧客に対して新旧契約の保険料を故意に二重払いさせていた問題で、6カ月以上の二重払いが2016年4月~18年12月の間の契約で約2万2000件あったことを明らかにしたと、複数のメディアで伝えられている。  共同通信の記事では、今回判明した16年4月~18年12月以外の期間も同様のケースがあったとみられ、件数はさらに増えそうとした。新契約締結から旧契約の解約まで6カ月以上あると、乗り換えではないとみなされ、営業成績が上がるため、成績算入を目当てに解約を先延ばしさせた疑いが強いとし、金融庁は事態を重くみており、業務改善命令などの処分の検討に入っていると報じられた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,236.07 -37.98
TOPIX 2,728.53 -0.87
グロース250 642.96 -3.29
NYダウ 38,675.68 +450.02
ナスダック総合 16,156.33 +315.37
ドル/円 153.18 -0.47
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ