日本国土開発-急騰 前期営業益は計画上振れ着地 今期は33%減益見込む
日本国土開発<1887.T>が急騰。同社は16日に、20.5期通期の連結営業利益予想は98億円(前期比32.8%減)と発表した。市場の需要構造の変化に備えて同社グループがこれまで取り組んできた諸施策をより加速するとしている。
また、19.5期通期の連結営業利益は146億円(前の期比7.0%減)だった。土木事業が、震災復興関連事業の工事量の減少により、減益となった。また、関係会社が、連結子会社の建設工事の減少などにより、減益となったことも響いた。なお、通期の会社計画は117億円だったので着地は上振れた。
併せて、19.5期の期末配当について特別配当を7.5円→12.0円としたことにより27.5円→32.0円(前期は15円)にすると発表した。年間配当も同額となる。
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