清水建設-反発 余掘り量低減システム「ブラストマスタ」開発
清水建設<1803.T>が反発。同社は19日に、山岳トンネルのいっそう効率的な発破掘削に向け、余掘りと呼ばれる無駄を低減する、余掘り量低減システム「ブラストマスタ」をサンドビック(神奈川県横浜市)と共同開発・実用化したと発表した。
このシステムはICTの最新技術を活用した次世代型トンネル構築システム「シミズ・スマート・トンネル」の要素技術の1つという。初適用となった新東名高速道路高取山トンネル西工事では、余掘り量を既存システム比で40%低減した。既に新東名高速道路の谷ヶ山トンネル(川西工事)にも適用しており、同高速道路の萱沼トンネル工事、高松トンネル工事への適用も予定している。
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