トヨタ自動車-後場下げ幅縮小 1Q営業益9%増 通期営業益は円高の影響で下方修正
トヨタ自動車<7203.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日13時25分に、20.3期通期の連結営業利益(米国基準)予想を従来の2兆5500億円から2兆4000億円(前期比2.7%減)に引き下げると発表した。
前提為替レートを期首見通し1米ドル110円および1ユーロ125円から、1米ドル106円および1ユーロ121円に修正したことが響く。
併せて発表した、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は7420億円(前年同期比8.7%増)だった。営業面の努力(台数・構成や金融事業、価格改定ほか)や諸経費の増減・低減努力(労務費や研究開発費の減少)などが寄与した。所在地別では国内や北米、欧州が増益となった。
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