前場コメント No.15 ローム、グローバルキッズ、ケネディクスオフィス、ジャパンシステム、インフォネットなど
★10:20 ローム－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 在庫水準が適正に戻るタイミングが接近
ローム<6963.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、車載顧客における在庫水準が適正に戻るタイミングが徐々に接近しているとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は9500円→8800円と引き下げた。
エクイティストーリーは車載・産機向けアナログ半導体の拡大に伴う業績成長。汎用品、SiCデバイスとも競合他社に先行して積極的に能力を増強、市場シェア拡大を目指す戦略を高く評価。
1Q（4～6月）実績は売上高が車載・産機・事務機の不振をスマホ・アミューズメントの好調で補い、おおむね計画線。営業利益は製造経費や販管費を抑制して期初計画比40億円程度の上振れ。2Q（7～9月）の需要回復ペースは緩慢とみられるが、車載顧客における在庫水準が適正に戻るタイミングも徐々に接近している。調整終了に伴う需要の本格回復に期待。SiCデバイスは現在産機用途が多く、今20.3期は景気減速の影響を受けると予想。ただし、中長期的に車載用途の増加が同事業の成長ドライバーになるとのシナリオに変化はないとした。
ローム<6963.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、車載顧客における在庫水準が適正に戻るタイミングが徐々に接近しているとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は9500円→8800円と引き下げた。
エクイティストーリーは車載・産機向けアナログ半導体の拡大に伴う業績成長。汎用品、SiCデバイスとも競合他社に先行して積極的に能力を増強、市場シェア拡大を目指す戦略を高く評価。
1Q（4～6月）実績は売上高が車載・産機・事務機の不振をスマホ・アミューズメントの好調で補い、おおむね計画線。営業利益は製造経費や販管費を抑制して期初計画比40億円程度の上振れ。2Q（7～9月）の需要回復ペースは緩慢とみられるが、車載顧客における在庫水準が適正に戻るタイミングも徐々に接近している。調整終了に伴う需要の本格回復に期待。SiCデバイスは現在産機用途が多く、今20.3期は景気減速の影響を受けると予想。ただし、中長期的に車載用途の増加が同事業の成長ドライバーになるとのシナリオに変化はないとした。
★10:23 グローバルキッズ－急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は52％減益着地
グローバルキッズＣＯＭＰＡＮＹ<6189.T>が急落。同社は13日に、19.9期通期の連結営業利益予想を従来の3.4億円から1.2億円（前期比66.0％減）に引き下げると発表した。
東京都認可保育所は順調に推移しているものの、首都圏の認可保育所の増加などを受け認証・企業主導型保育所の入所率が想定より下振れているほか、助成金要綱の年度見直しによる一部自治体の一部助成金減額の影響で、通期売上高が前回予想を下回る見込みとなったことが響く
併せて発表した、19.9期3Q累計（10-6月）の連結営業利益は1.9億円（前年同期比51.7％減）だった。次年度の園児受け入れを見据えた現場人員の採用に伴い、人件費関連や採用費などが増加したことなどが響いた。
グローバルキッズＣＯＭＰＡＮＹ<6189.T>が急落。同社は13日に、19.9期通期の連結営業利益予想を従来の3.4億円から1.2億円（前期比66.0％減）に引き下げると発表した。
東京都認可保育所は順調に推移しているものの、首都圏の認可保育所の増加などを受け認証・企業主導型保育所の入所率が想定より下振れているほか、助成金要綱の年度見直しによる一部自治体の一部助成金減額の影響で、通期売上高が前回予想を下回る見込みとなったことが響く
併せて発表した、19.9期3Q累計（10-6月）の連結営業利益は1.9億円（前年同期比51.7％減）だった。次年度の園児受け入れを見据えた現場人員の採用に伴い、人件費関連や採用費などが増加したことなどが響いた。
★10:24 ケネディクスオフィス－みずほが目標株価引き上げ オフィスREITのコア銘柄
ケネディクス・オフィス投資法人<8972.T>が底堅い。みずほ証券では、オフィスREITのコア銘柄として長期保有を推奨。投資判断「買い」を継続、目標株価は76.00万円→87.00万円と引き上げた。
一過性の収益変動が見込まれるものの、基礎体力向上はまだ当面継続する見通し。短期業績懸念で4月以降は株価は冴えないが、オフィスREITのコア銘柄としての魅力は変わっていない。
投資面では入替を中心に行い、バランスシートの拡大よりは質と利益率の改善を進める基本路線は踏襲する見通し。オフィスREITは企業業績鈍化や供給増の影響で最近はやや弱含んでいるが、堅調なファンダメンタルズを背景に、マネジメントに優れたREITは買い戻される展開が予想されるとした。
ケネディクス・オフィス投資法人<8972.T>が底堅い。みずほ証券では、オフィスREITのコア銘柄として長期保有を推奨。投資判断「買い」を継続、目標株価は76.00万円→87.00万円と引き上げた。
一過性の収益変動が見込まれるものの、基礎体力向上はまだ当面継続する見通し。短期業績懸念で4月以降は株価は冴えないが、オフィスREITのコア銘柄としての魅力は変わっていない。
投資面では入替を中心に行い、バランスシートの拡大よりは質と利益率の改善を進める基本路線は踏襲する見通し。オフィスREITは企業業績鈍化や供給増の影響で最近はやや弱含んでいるが、堅調なファンダメンタルズを背景に、マネジメントに優れたREITは買い戻される展開が予想されるとした。
★10:27 ジャパンシステム－急騰 今期営業益35％増見込み 上期は4.8倍で通過
ジャパンシステム<9758.T>が急騰。同社は13日、非開示だった19.12期通期の連結営業利益予想を5.0億円（前年同期比34.8％増）だと発表した。
上期において、自治体向けの改元対応によって増収となったことが寄与した。老朽化した関西オフィスのリニューアル等の一時費用を吸収し、計画を上回る見通し。
19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比4.8倍）だった。
ジャパンシステム<9758.T>が急騰。同社は13日、非開示だった19.12期通期の連結営業利益予想を5.0億円（前年同期比34.8％増）だと発表した。
上期において、自治体向けの改元対応によって増収となったことが寄与した。老朽化した関西オフィスのリニューアル等の一時費用を吸収し、計画を上回る見通し。
19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は3.1億円（前年同期比4.8倍）だった。
★10:29 インフォネット－急落 1Q営業赤字4200万円で着地 市場シェアの獲得に注力
インフォネット<4444.T>が急落。同社は13日に、20.3期1Q（4-6月）の営業損益は4200万円の赤字だったと発表した。19.3期1Qにおいては、四半期財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。なお、上期の会社計画6700万円の赤字は据え置いた。
積極的な営業活動を推し進め市場シェアの獲得に注力した。さらに前1Qより構築WEBサイトのサービス領域の拡大と同社の事業領域の拡大を視野に周辺パッケージ商品として人工知能搭載型チャットボットシステム「Q&Ai」の販売を開始し、WEBサイトに紐づく様々な課題解決の幅を広げているとした。
インフォネット<4444.T>が急落。同社は13日に、20.3期1Q（4-6月）の営業損益は4200万円の赤字だったと発表した。19.3期1Qにおいては、四半期財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。なお、上期の会社計画6700万円の赤字は据え置いた。
積極的な営業活動を推し進め市場シェアの獲得に注力した。さらに前1Qより構築WEBサイトのサービス領域の拡大と同社の事業領域の拡大を視野に周辺パッケージ商品として人工知能搭載型チャットボットシステム「Q&Ai」の販売を開始し、WEBサイトに紐づく様々な課題解決の幅を広げているとした。
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