後場コメント No.6 日本化薬、フリージアマクロス、アスモ、日本ペイント、岡藤ＨＤなど
★14:02 日本化薬－ＳＢＩが目標株価引き下げ ポラテクノとセイフティシステムズ厳しい
日本化薬<4272.T>が反発。ＳＢＩ証券では、中国経済減速で、ポラテクノとセイフティシステムズ厳しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1200円→1140円と引き下げた。
連結子会社であるポラテクノが7月30日に業績予想下方修正を発表。ポラテクノは19年度通期の売上高を31億円、営業利益は13億円、それぞれ下方修正した。今回、ＳＢＩではこのポラテクノの通期計画下方修正、およびセイフティシステムズの下振れを織り込み、日化薬の業績予想を減額修正。ポラテクノは、主に中国自動車生産台数の減少および中国経済の減速の影響により、光学フィルム事業の産業用や車載用LCDパネル向け染料系フィルムの需要減および在庫調整で業績予想を下方修正しているとした。
日本化薬<4272.T>が反発。ＳＢＩ証券では、中国経済減速で、ポラテクノとセイフティシステムズ厳しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1200円→1140円と引き下げた。
連結子会社であるポラテクノが7月30日に業績予想下方修正を発表。ポラテクノは19年度通期の売上高を31億円、営業利益は13億円、それぞれ下方修正した。今回、ＳＢＩではこのポラテクノの通期計画下方修正、およびセイフティシステムズの下振れを織り込み、日化薬の業績予想を減額修正。ポラテクノは、主に中国自動車生産台数の減少および中国経済の減速の影響により、光学フィルム事業の産業用や車載用LCDパネル向け染料系フィルムの需要減および在庫調整で業績予想を下方修正しているとした。
★14:04 フリージアマクロス－後場上げ幅拡大 1Q営業益4.3倍 住宅関連事業が好調
フリージア・マクロス<6343.T>が後場上げ幅拡大。同社は14日14時に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.6億円（前年同期比4.3倍）だったと発表した。住宅関連事業が、マンションの販売による収益増および原価低減、固定費削減の努力により、大幅な増益となったことが寄与した。
フリージア・マクロス<6343.T>が後場上げ幅拡大。同社は14日14時に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は1.6億円（前年同期比4.3倍）だったと発表した。住宅関連事業が、マンションの販売による収益増および原価低減、固定費削減の努力により、大幅な増益となったことが寄与した。
★14:08 アスモ－大幅に3日続伸 1Q営業益17％増 介護事業が好調
アスモ<2654.T>が大幅に3日続伸。同社は13日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比16.9％増）だったと発表した。上期の会社計画5.4億円に対する進ちょくは51.1％。
介護事業における有料老人ホーム入居率の上昇や介護の利用者の増加が寄与した。売上高営業利益率が前年同期より0.8ポイント改善して5.6％となったことも増益の要因となった。
アスモ<2654.T>が大幅に3日続伸。同社は13日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比16.9％増）だったと発表した。上期の会社計画5.4億円に対する進ちょくは51.1％。
介護事業における有料老人ホーム入居率の上昇や介護の利用者の増加が寄与した。売上高営業利益率が前年同期より0.8ポイント改善して5.6％となったことも増益の要因となった。
★14:11 日本ペイント－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 中国塗料の成長性は想定以上
日本ペイントホールディングス<4612.T>が3日続伸。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、中国塗料の成長性は想定以上と判断。投資評価「買い」を強調、目標株価を4900円→5400円と引き上げた。
1～6月期の中国塗料市場の成長が前年同期比+2％にとどまる中、同社の塗料販売金額は同+7％成長し、収益性の高い主力の汎用塗料では+13％（DIY塗料+7％、プロジェクト塗料+31％）と高い成長を示した。プロモーション、サービス体制の拡充などから市場シェアは拡大していると見られ、中国塗料事業の成長性は想定以上。加えて、主力原料の石油化学品、酸化チタンは需給軟化から市況は低調に推移すると見られ、原料安の恩恵を享受する。高い数量成長性と採算性から、今後の業績成長への見方は改善しているとした。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が3日続伸。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、中国塗料の成長性は想定以上と判断。投資評価「買い」を強調、目標株価を4900円→5400円と引き上げた。
1～6月期の中国塗料市場の成長が前年同期比+2％にとどまる中、同社の塗料販売金額は同+7％成長し、収益性の高い主力の汎用塗料では+13％（DIY塗料+7％、プロジェクト塗料+31％）と高い成長を示した。プロモーション、サービス体制の拡充などから市場シェアは拡大していると見られ、中国塗料事業の成長性は想定以上。加えて、主力原料の石油化学品、酸化チタンは需給軟化から市況は低調に推移すると見られ、原料安の恩恵を享受する。高い数量成長性と採算性から、今後の業績成長への見方は改善しているとした。
★14:15 藤倉コンポジット－後場マイナス転換 1Q営業益47％減 産業用資材や引布加工品の減益響く
藤倉コンポジット<5121.T>が後場マイナス転換。同社は14日14時に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比46.7％減）だったと発表した。上期の会社計画7.0億円に対する進ちょくは40.3％となっている。
産業用資材が、工業用品部門が材料費や人件費高騰で減益となったことなどにより、減益となった。また、引布加工品が減益となったことも響いた。
藤倉コンポジット<5121.T>が後場マイナス転換。同社は14日14時に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.8億円（前年同期比46.7％減）だったと発表した。上期の会社計画7.0億円に対する進ちょくは40.3％となっている。
産業用資材が、工業用品部門が材料費や人件費高騰で減益となったことなどにより、減益となった。また、引布加工品が減益となったことも響いた。
★14:18 岡藤ＨＤ－続落 1Q営業赤字に転落 売買損益が大幅減少
岡藤ホールディングス<8705.T>が続落。同社は13日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は1300万円の黒字）だったと発表した。なお、通期の業績予想は開示していない。
受取手数料は前年同期並みとなったものの、売買損益が前年同期比70.1％減少したことが影響した。
岡藤ホールディングス<8705.T>が続落。同社は13日、20.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は1.3億円の赤字（前年同期は1300万円の黒字）だったと発表した。なお、通期の業績予想は開示していない。
受取手数料は前年同期並みとなったものの、売買損益が前年同期比70.1％減少したことが影響した。
★14:36 大塚ＨＤ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 業績見通し改善と新薬イベント接近で魅力
大塚ホールディングス<4578.T>が反発。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、業績見通し改善と新薬イベント接近で魅力は高まっていると判断。投資評価「買い」を強調、目標株価を5100円→5300円と引き上げた。
2Q決算を受けて、業績予想をアップデート。Jynarque（ADPKD）を中心とする医療関連事業の売上予想を増額。ニュートラシューティカル事業は減額修正だが、23.12期以降の営業利益予想は3～5％引き上げ。バリュエーションと新薬イベントの魅力から「買い」評価を継続するとした。
大塚ホールディングス<4578.T>が反発。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、業績見通し改善と新薬イベント接近で魅力は高まっていると判断。投資評価「買い」を強調、目標株価を5100円→5300円と引き上げた。
2Q決算を受けて、業績予想をアップデート。Jynarque（ADPKD）を中心とする医療関連事業の売上予想を増額。ニュートラシューティカル事業は減額修正だが、23.12期以降の営業利益予想は3～5％引き上げ。バリュエーションと新薬イベントの魅力から「買い」評価を継続するとした。
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