〔Market Flash〕小売はビジネスモデルの優位性に注目~みずほ

2019/08/21(水) 09:32
【9:30】小売はビジネスモデルの優位性とバリュエーションに注目~みずほ  みずほ証券では、2019年の小売セクターの投資戦略のテーマとして、(1)決済の多様化および省力化に対応するためのデジタル戦略、(2)ESG開示強化と市場との対話を通じたビジネスモデルの再点検とファインチューニング、(3)消費増税後の経済環境変化を見据えた海外の成長市場への取り組み―の3点を挙げている。企業の本質的な競争力への見極めやコストマネジメント力が銘柄選択の上で重要度を増すと判断しており、消費税再増税後も堅調な業績を維持可能とみられる企業として、コスモス薬品<3349>、パン・パシHD<7532>、ファーストリテイリング<9983>、丸井G<8252>の動向に注目している。また、円高メリット銘柄のニトリHD<9843>にも注目している。 【8:45】寄り前気配はアルフレッサ、大気社、ニッパツ、邦ガスが高い気配値  主力株の寄り前気配では、アルフレッサ (2784)+22.00%、大気社(1979)+13.17%、ニッパツ(5991) +9.60%、邦ガス(9533) +7.90%、リョーサン(8140) +7.72%、ネクソン(3659) +7.59%、ミスミG(9962) +6.83%、千代建(6366) +6.55%、アイシン精(7259) +6.40%、ゼオン(4205) +6.38%などが高い気配値。  一方、日化薬(4272)-22.98%、日油(4403)-19.47%、キッセイ薬(4547)-18.54%、NTTデータ(9613)-11.85%、セコム(9735)-11.80%、洋缶HD(5901)-10.92%、福山運(9075)-10.91%、メディパル(7459) -9.32%、イズミ(8273) -8.39%、菱地所(8802) -8.38%などが安い気配値となっている。
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