浜松ホトニクス-プラス浮上 文科省が「ハイパーカミオカンデ」建設の方針と報道

2019/08/21(水) 12:30
 浜松ホトニクス<6965.T>がプラス浮上。文部科学省が8月21日までに、素粒子ニュートリノの観測を通じて宇宙の謎に迫る次世代観測装置「ハイパーカミオカンデ」を岐阜県飛騨市に建設する方針を固めたと、共同通信が21日前場引け後に伝えていることが材料。  同社は光検出技術の世界最大手。PMT(光電子増倍管:フォトマルチプライヤチューブ)という光を電気信号に変える増幅器付きの真空管で、世界シェア90%を占める。日本人(小柴博士、梶田博士)がノーベル物理学賞を受賞したことを背景にカミオカンデ、スーパーカミオカンデが注目された際、関連株として同社が物色された経緯がある。
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