前場コメント No.7 ハーモニック、スクリーン、オリコン、椿本チエイン、いい生活など
★9:19 ハーモニック-5日ぶり反発 今期投資抑制で純現金収支をトントンに 日経報道
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が5日ぶり反発。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が20.3期の純現金収支(フリーキャッシュフロー)をトントンとする計画だと報じた。
記事によれば、19.3期は72億円のマイナスだった。在庫削減を進め資金を確保するとともに、投資を抑制する。米中貿易摩擦などで先行きが見通せないなか、財務基盤の安定につなげるとしている。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が5日ぶり反発。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が20.3期の純現金収支(フリーキャッシュフロー)をトントンとする計画だと報じた。
記事によれば、19.3期は72億円のマイナスだった。在庫削減を進め資金を確保するとともに、投資を抑制する。米中貿易摩擦などで先行きが見通せないなか、財務基盤の安定につなげるとしている。
★9:22 スクリーン-反発 長期にわたる収益性改善ストーリーを予想 「買い」再強調
SCREENホールディングス<7735.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、長期にわたる収益性改善ストーリーを予想。投資判断「買い」を再強調、目標株価を6500円→7300円と引き上げた。
同社の来期以降への大幅な業績改善を考慮すると、現株価評価に対する上値余地は大きいと考えられる。特に今期から来期にかけては半導体製造装置事業(SPE)の収益性の改善を予想(前期の調達・生産における問題の解消)。また、生産性の高い新工場の寄与により、来期以降の売上拡大局面でも、固定費の増加を抑制できると考えられる。これにより、22.3期には全社ベース(およびSPE)でピーク営業マージン・ピーク営業利益の更新が可能と予想。同社の来期・再来期営業利益予想はブルームバーグ・コンセンサスを12%/28%上回っており、上記のロングタームの収益性改善ストーリーは市場には織り込まれてないと考えるとした。
SCREENホールディングス<7735.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、長期にわたる収益性改善ストーリーを予想。投資判断「買い」を再強調、目標株価を6500円→7300円と引き上げた。
同社の来期以降への大幅な業績改善を考慮すると、現株価評価に対する上値余地は大きいと考えられる。特に今期から来期にかけては半導体製造装置事業(SPE)の収益性の改善を予想(前期の調達・生産における問題の解消)。また、生産性の高い新工場の寄与により、来期以降の売上拡大局面でも、固定費の増加を抑制できると考えられる。これにより、22.3期には全社ベース(およびSPE)でピーク営業マージン・ピーク営業利益の更新が可能と予想。同社の来期・再来期営業利益予想はブルームバーグ・コンセンサスを12%/28%上回っており、上記のロングタームの収益性改善ストーリーは市場には織り込まれてないと考えるとした。
★9:25 オリコン-東海東京が目標株価引き上げ 1Qは認知度向上とPV数増加で好調なスタート
オリコン<4800.T>が続伸。東海東京調査センターでは、1Qは認知度向上とPV数増加で好調なスタートと判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1460円→2095円と引き上げた。
1Qは前年比14%増収、79%営業増益の実績。CS調査事業での契約継続率改善、ニュース配信・PV事業でのPV数増加が貢献した。CS調査事業では例年、期初に教育系顧客などの季節的な解約が発生しやすい中、消費者の商標認知度向上を背景とした契約延長が発生。また、芸能人の結婚会見などの記事や動画がヒットし、過去最高のPV数を記録した。増収効果で大幅増益となった。
今20.3期業績予想に1Q実績を反映。また、契約継続率改善は継続性があると判断し、CS調査事業の見通しを引き上げ。ニュース配信・PV事業は記事のヒットに左右されるため期初予想を据え置いたが、7月も芸能関連の大型ニュースが複数発生しており、PV数への貢献が期待されるとした。
オリコン<4800.T>が続伸。東海東京調査センターでは、1Qは認知度向上とPV数増加で好調なスタートと判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1460円→2095円と引き上げた。
1Qは前年比14%増収、79%営業増益の実績。CS調査事業での契約継続率改善、ニュース配信・PV事業でのPV数増加が貢献した。CS調査事業では例年、期初に教育系顧客などの季節的な解約が発生しやすい中、消費者の商標認知度向上を背景とした契約延長が発生。また、芸能人の結婚会見などの記事や動画がヒットし、過去最高のPV数を記録した。増収効果で大幅増益となった。
今20.3期業績予想に1Q実績を反映。また、契約継続率改善は継続性があると判断し、CS調査事業の見通しを引き上げ。ニュース配信・PV事業は記事のヒットに左右されるため期初予想を据え置いたが、7月も芸能関連の大型ニュースが複数発生しており、PV数への貢献が期待されるとした。
★9:28 椿本チエイン-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 事業環境は厳しい
椿本チエイン<6371.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、バリュエーションに割高感はないが、事業環境は厳しいと判断。投資判断「Hold」を継続、目標株価は5000円→3220円と引き下げた。
三菱UFJMSの今20.3期予想は会社計画を大幅に下回るもの。主力事業の1つである自動車部品事業は、エンジン用タイミングチェーンがメイン製品。当該製品はセダン系での採用率が高く、ガソリンエンジン向けでの付加価値が高い。現状、中国をはじめ、世界の自動車販売が減少、特にガソリンエンジンのセダン系の苦戦は継続。同社の主要ユーザーである米系大手自動車メーカーはセダンからSUV系などへのシフトが鮮明化するなど、当面、セダン系の大幅な回復は見込み難い状況とした。
椿本チエイン<6371.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、バリュエーションに割高感はないが、事業環境は厳しいと判断。投資判断「Hold」を継続、目標株価は5000円→3220円と引き下げた。
三菱UFJMSの今20.3期予想は会社計画を大幅に下回るもの。主力事業の1つである自動車部品事業は、エンジン用タイミングチェーンがメイン製品。当該製品はセダン系での採用率が高く、ガソリンエンジン向けでの付加価値が高い。現状、中国をはじめ、世界の自動車販売が減少、特にガソリンエンジンのセダン系の苦戦は継続。同社の主要ユーザーである米系大手自動車メーカーはセダンからSUV系などへのシフトが鮮明化するなど、当面、セダン系の大幅な回復は見込み難い状況とした。
★9:30 いい生活-急騰 7月度売上高1%増 平均月額単価は10万7700円
いい生活<3796.T>が急騰。同社は22日に、6月度におけるクラウドソリューション事業の月次概況(速報)を発表し、売上高は1億6100万円(前年同月比0.6%増)となった。
7月度のクラウドサービス1法人あたり平均月額単価は約10万7700円。また、クラウドサービス全体の利用法人数は1416法人で変わらずだった。
いい生活<3796.T>が急騰。同社は22日に、6月度におけるクラウドソリューション事業の月次概況(速報)を発表し、売上高は1億6100万円(前年同月比0.6%増)となった。
7月度のクラウドサービス1法人あたり平均月額単価は約10万7700円。また、クラウドサービス全体の利用法人数は1416法人で変わらずだった。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ