〔Market Flash〕工作機械は回復力は弱いが受注のマイナス幅は縮小へ~SMBC日興

2019/09/17(火) 14:01
【14:00】工作機械は回復力は弱いが受注のマイナス幅は縮小へ~SMBC日興  SMBC日興証券では工作機械セクターに関して、日本の工作機械業界の受注額は2019年を通じて前年同月比減少が続くとみるものの、中国の改善により、マイナス幅は年末にかけて縮小に向かうと予想している。オークマ<6103>、牧野フライス<6135>、DMG森精機<6141>の関連3社の受注は、4-6月は減少幅が従来想定以上に拡大し、最悪期となったとみている。しかし、来期は受注のボトムが織り込まれ、バリュエーションが切りあがると予想している。 【12:45】ゲームはここから年末商戦に向けて本格始動~みずほ  みずほ証券では、8月の日米コンソール(据え置き型)ゲームの販売データが出そろったことを受けてリポートしている。全体的には引き続き減少傾向が継続しているが、任天堂<7974>のスイッチに関しては明るい兆しが見えているとのこと。みずほでは、特に日本の7~8月の低調さに関しては、「Nintendo Switch Lite」やバッテリー持続時間が長くなった新モデル投入前の買い控えの影響もあったと考えている。9月20日には「Nintendo Switch Lite」が発売開始され、様々な自社タイトルも控えていることから、ここから年末商戦に向けて本格始動になると予想している。 【10:30】年度末までの株価見通しは変わらず~野村  野村証券のマンスリー・ストラテジーリポートでは、日経平均の予想値に関して、19年12月末、20年3月末ともに22500円を維持している。米国景気がリセッションに陥らない限り円高余地は小さく、業績・バリュエーションの下振れリスクも限定的と予想している。10月末までは、いったん内需株を積み増す好機とみている。また、米長期金利がコモディティ価格の映し出す景況感からすでに大きく下方かい離している点に注目しており、金融セクターの調整余地が狭まっていることを意味している可能性があるとコメントしている。 【9:30】利下げはなお保険、9月後に予断与えず~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では9月のFOMCについてシュミレーションしており、FRBは25bpの利下げを実施すると予想している。利下げは依然としてリスクへの保険との位置づけで、米中協議の不透明感ゆえに積極利下げを示唆することはないと考えている。パウエル議長が8月雇用統計後も「労働市場はなお力強い」としたのは、50bp利下げへのけん制と判断している。また、直前の発言からローゼングレン総裁は据え置き、ブラード総裁は50bp利下げを主張して反対する公算が高いとみている。19年のドット中央値に関しては、25bp×3回利下げを予想している。 【8:45】寄り前気配はスクエニHD、日梱包、マツモトキヨ 、石油資源が高い気配値  主力株の寄り前気配では、スクエニHD<9684> +7.35%、日梱包<9072> +7.15%、マツモトキヨ <3088> +7.01%、石油資源<1662> +6.77%、国際帝石<1605> +5.77%、JX<5020> +4.93%、百五銀<8368> +4.86%、栗田工<6370> +4.80%、出光興産<5019> +4.72%、住友林<1911> +4.28%などが高い気配値。  一方、サンドラッグ<9989>-13.96%、ミスミG<9962>-12.01%、井関農<6310>-11.26%、川崎船<9107>-11.23%、ネクソン<3659>-10.06%、エア・ウォー <4088> -9.69%、郵船<9101> -7.91%、ミネベア<6479> -7.11%、積水化<4204> -6.58%、日油<4403> -6.54%などが安い気配値となっている。
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