ビーアンドピー-急落 今期営業益17%増も前期23%減を嫌気
ビーアンドピー<7804.T>が急落。同社は9日に、20.10期通期の連結営業利益予想を5.0億円(前期比16.6%増)だと発表した。
事業KPIの構成要素である顧客数、リピート数を増加させるため、従来に加え、東京都23区北部・埼玉地区、福岡地区、名古屋地区(本年11月名古屋営業所開設)において、大手顧客に対する専任営業の配置、営業体制の見直しによる新規顧客の開拓など、地域密着営業のさらなる強化を図るとしている。
19.10期通期の連結営業利益は4.3億円(前の期比22.9%減)だった。主力事業である販売促進用広告制作に関し、顧客である広告代理店などから、特に家電関係の販売促進用広告物の受注が落ち込んだことが響いた。
株価は主力事業の落ち込みによる前期減益や、今期増益見込みも18.10期水準に届かない成長見通しを嫌気した売りが優勢となっている。
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