NY概況-ダウ170ドル安 新型肺炎への懸念強まる
米株は下落。米国で2例目の新型肺炎感染が伝わったことなどで、新型肺炎による世界経済減速懸念が強まった。好決算を発表したインテルやアメリカン・エキスプレスなどが上昇したものの、旅行・レジャー関連株や、金利低下を受けて金融株などが下落した。ダウ平均は上昇して始まったものの、午後の取引で一時316ドル安まで下落し、170.36ドル安(-0.58%)の28989.73ドルで終了。1月14日以来の29000ドル割れとなった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.90%安、0.93%安と3日ぶりに反落した。
週間ではダウ平均が1.22%安、S&P500が1.03%安とともに3週ぶりに反落し、ナスダック総合は0.79%安と7週ぶりの反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
28989.73 -170.36 (-0.58%)
NASDAQ
9314.91 -87.57 (-0.93%)
S&P500
3295.47 -30.07 (-0.90%)
SOX
1924.03 -21.34 (-1.10%)
CME225(ドル建て)
23655 -155
CME225(円建て)
23635 -165
WTI
54.2 -1.39 (-2.5%)
ドル円
109.27 -0.21
ユーロ円
120.45 -0.55
米10年債利回り(%)
1.6857 -0.053
米2年債利回り(%)
1.4947 -0.023
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ