協和キリン－急騰 今期コア営業利益10％増 前期は18％増で着地
協和キリン<4151.T>が急騰。同社は5日に、20.12期通期の連結コア営業利益予想（IFRS基準）は650億円（前期比9.5％増）だと発表した。コア営業利益は、「売上総利益」から「販管費」および「研究開発費」を控除し、「持分法による投資損益」を加えて算出している。
2018年に米国および欧州において発売を開始したCrysvitaおよびPoteligeo、2019年に米国で発売を開始したNouriantzのグローバル戦略品の伸長が見込まれるとしている。
19.12期通期の連結コア営業利益は594億円（前の期比18.0％増）だった。欧米におけるグローバル戦略品や日本の新製品群が順調に市場に浸透したことが寄与した。アジアにおいても中国を中心に好調に推移した。
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