中外製薬-大幅高 同社開発アクテムラの新型コロナ向け臨床試験開始を引き続き材料視

2020/03/30(月) 13:04
 中外製薬<4519.T>が大幅高。同社は19日、同社が開発した関節リウマチ治療薬「アクテムラ」について、親会社のスイス・ロシュが新型コロナウイルスへの有用性を確認する臨床試験(治験)を始めたと発表したことが引き続き材料視されている。    24日には重症COVID-19肺炎による入院患者を対象とした無作為化二重盲検プラセボ対照第3相臨床試験の実施につき、ジェネンテック社(ロシュ社のグループ企業)がFDA(米国食品医薬品局)の承認を取得したことも発表している。    きょうは富士フイルムホールディングス<4901.T>が日医工<4541.T>など、医薬関連の上げが目立つ中で、ロシュグループと共同で新型コロナを対象とした臨床試験を進める同社にも買いが向かっている。  
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