日本電産-続落 セコップ・オーストリアのデルタ型コンプレッサー製造事業譲り受け
日本電産<6594.T>が続落。同社は1日に、子会社の日本電産グローバル・アプライアンス・イタリア社傘下のオーストリア現地法人を通じて、コンプレッサー製造・販売事業を営むセコップ・オーストリア(以下、セコップ)とセコップのデルタ型コンプレッサー製造業の事業譲受契約を締結したと発表した。
セコップがフュルステンフェルトでの操業を停止し、デルタ型コンプレッサー製造設備を売却する意図があることを知り、欧州における当社の事業戦略と経済合理性、さらにフュルステンフェルトでの雇用の観点を踏まえ総合的に検討した結果、この取引の実行を決定した。
この取引により、同社はデルタ型コンプレッサー事業に従事する約40名の従業員を引き受け、冷蔵庫用コンプレッサー事業をさらに強化するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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