〔Market Flash〕COVID-19まん延を受け医薬品・医療機器両方への投資を推奨~野村

2020/05/26(火) 10:40
【10:40】COVID-19まん延を受け医薬品・医療機器両方への投資を推奨~野村  野村証券では、医薬品・医療機器業界に関して、従来、医薬品は米国の薬価政策リスクが高まっていることから、医療機器業界への投資にやや比重を置いていた。しかし、COVID-19(新型コロナウイルス)のまん延を受け、薬価下落リスクの後退や、ディフェンシブ銘柄の選好が続くと見られることを考慮し、医薬品と医療機器の2セクター両方への投資を推奨している。医薬品では、エーザイ<4523.T>、アステラス<4503.T>、武田<4502.T>の3社を優先投資推奨としており、加えて塩野義<4507.T>にも注目している。医療機器ではオリンパス<7733.T>、日本光電<6849.T>、朝日インテック<7747.T>への優先推奨を継続している。 【9:45】台湾月次に見るエレクトロニクス産業動向~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、台湾の月次動向からエレクトロニクス業界について考察している。4月の台湾エレクトロニクス25業種の売上高は、前年同月比で7.7%増と緩やかな成長に回帰しており、その結果、10業種は前月比ではマイナスとなったとのこと。テレワーク需要によるデータセンターやPC関連の業種が好調な一方、最終需要減速の兆候が出始めたように見える業種もあったと、三菱UFJMSでは指摘している。 【8:45】寄り前気配は日化薬、JAL、キヤノンMJ、OSGが高い気配値  主力株の寄り前気配では、日化薬<4272>+28.38%、JAL<9201>+24.20%、キヤノンMJ<8060>+23.85%、OSG<6136>+20.63%、山九<9065>+17.41%、東芝テック<6588>+15.42%、博報堂DY<2433>+13.83%、THK<6481>+12.70%、ヤマハ<7951>+11.81%などが高い気配値。  一方、ケーズHD<8282>-6.53%、豊田織機<6201>-5.27%、日梱包<9072>-4.05%、JPX<8697>-3.63%、フジクラ<5803>-3.11%、アルフレッサ<2784>-3.08%、住友鉱<5713>-3.00%、トヨタ紡織<3116>-2.67%、ネクソン<3659>-2.40%、三菱電<6503>-2.22%などが安い気配値となっている。
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