日立金属-4日続伸 今期は営業赤字50億円見込むも悪材料出尽くし
日立金属<5486.T>が4日続伸。同社は27日に、21.3期通期の連結営業損益(IFRS)予想を50億円の赤字(前期は391億円の赤字)と発表した。21.3期3Qからは徐々に通常の営業活動に戻り始めるものの、期間を通じて一定程度の影響は残るものと考えるとしている。
また、20.3期通期の連結営業損益は391億円の赤字(前の期は424億円の黒字)だった。主に希土類磁石事業の事業環境の変化、およびこれに伴う将来における収益性を見直した結果により、2Qにおいて磁性材料事業全体で425億8100万円の減損損失をその他の費用に計上したことが響いた。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
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