シノプスなど-急騰 2日付日経新聞「NEXT1000」DX特集を材料視

2020/06/02(火) 09:45
 シノプス<4428.T>、AI inside<4488.T>などDX関連が急騰。2日付の日本経済新聞朝刊「NEXT1000」内で、DX(デジタルトランスフォーメーション)の黒子として同社が取り挙げられたことが材料視されているもよう。  記事によれば、シノプスはスーパーなど小売店向けに、自動発注システムの開発・販売を手がけている。過去の販売実績などのデータを基にAIが需要を予測し、毎日必要な量の商品を自動発注する。発注時間が9割削減できた事例もあるという。AI insideはスキャンした紙の書類をAIが読み込んでテキストデータ化するサービスを提供する。取り込んだデータをクラウドで共有すれば、遠隔地にいる複数人が同時に作業を進められるとしている。    経済産業省のDXレポートでは、「DXが進まなければ2025年以降に最大で年間12兆円の経済損失の可能性がある」と警鐘を鳴らしている。会社存続をかけてDX投資に踏み出す企業も増加してきており、今後のDXソリューション提供企業の成長性を期待した資金が入っているようだ。同記事に取り挙げられたHEROZ<4382.T>、シーティーエス<4345.T>も高い。
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