〔Market Flash〕日本のリベンジ消費の対象はエアコンに~大和

2020/06/29(月) 13:31
【13:30】日本のリベンジ消費の対象はエアコンに~大和  大和証券のデイリーマーケットリポートでは、ロックダウンや緊急事態の終了を受けて人出が戻ってくるに伴い、日本では家電専門店が売り上げを大きく伸ばしていることを指摘している。在宅勤務でエアコンなどの需要が前倒しとなり、リベンジ消費の対象となっているもよう。大和では、今夏は猛暑予報が出ていることもあり、例年以上に夏物家電に期待できると考えている。 【10:40】テキサス州は経済活動の段階的再開を一時停止~野村  野村証券では、テキサス州のアボット州知事が25日に、州の経済活動の段階的な再開を一時停止すると発表したことを受けてリポートしている。米国では全体として、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大を抑制できない状況に拍車がかかっていると野村では指摘。感染拡大が加速している州では消費者や企業がより慎重になるかもしれないとみており、フロリダ、テキサス、アリゾナ、オクラホマ、カリフォルニアなどの州では、消費支出、サービス部門の労働時間、移動量に関する高頻度指標を継続的に監視することがますます重要になると考えている。野村では、有効なワクチンが広く利用可能となるまでは、COVID-19が経済活動の重しになると考えている。 【9:40】米銀の株主還元に長期にわたる圧力~SMBC日興  SMBC日興証券では、Fedが米大手銀行に対して、7-9月の自己株取得と増配の禁止、配当上限の設定を通知したことを受けてリポートしている。SMBC日興では米銀の株主還元に対しては一段の圧力がかかると予想してきたが、従来の枠組みに加えて新たな還元規制がかかったことはサプライズと捉えている。金融株は米国の10年金利の動きの影響を受けやすいが、銀行セクターの厳しい状況は、イールドカーブには別のインプリケーションを持つかもしれないとコメント。一方、グローバルな損保セクターは銀行とは異なる状況で、秋以降の還元拡大が見込まれるとしている。 【8:45】寄り前気配は東北電、日通、戸田建、東ソーが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東北電<9506>+11.90%、日通<9062>+7.84%、戸田建<1860>+7.62%、東ソー<4042>+7.61%、三菱マ<5711>+6.11%、TSテック<7313>+5.75%、北越紀州<3865>+5.37%、エクセディ<7278>+5.12%%などが高い気配値。  一方、住友重<6302>-21.11%、栗田工<6370>-14.05%、LIXILG<5938>-12.34%、日立キャピ<8586>-12.28%、浜ゴム<5101>-11.77%、東建物<8804>-11.60%、NOK<7240>-10.58%、T&DHD<8795>-10.53%、野村不HD<3231>-10.04%などが安い気配値となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ