前場コメント No.11 アンジェス、プロトコーポ、ベネワン、千趣会、アスクル、ホットマン、日立物、東海東京
★10:42 アンジェス-大幅に3日続伸 上期営業赤字18億円もコロナ感染者再増加でワクチンに期待
アンジェス<4563.T>が大幅に3日続伸。同社は30日、20.12期上期(1-6月)の連結営業損益が17.7億円の赤字(前年同期は17.1億円の赤字)だったと発表した。前年同期に続き研究開発費が11.4億円と高水準で推移していることから営業赤字となった。
なお、株価は足もと新型コロナ感染者数が再び増加傾向にあることから、ワクチン開発に期待した買いが優勢。きょうを含め3連騰となっている。
アンジェス<4563.T>が大幅に3日続伸。同社は30日、20.12期上期(1-6月)の連結営業損益が17.7億円の赤字(前年同期は17.1億円の赤字)だったと発表した。前年同期に続き研究開発費が11.4億円と高水準で推移していることから営業赤字となった。
なお、株価は足もと新型コロナ感染者数が再び増加傾向にあることから、ワクチン開発に期待した買いが優勢。きょうを含め3連騰となっている。
★10:46 プロトコーポ-上げ幅拡大 今期営業益2%増見込む 1Qは4%増
プロトコーポレーション<4298.T>が上げ幅拡大。同社は31日10時30分に、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益を52.3億円(前期比1.7%増)にすると発表した。
緊急事態宣言が5月に解除されて以降、同社売り上げも回復しつつあることを踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大の第2波による再度の緊急事態宣言の発出などの社会的制限が実施されないことを前提として、業績予想を算定した。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は15.0億円(前年同期比3.7%増)だった。従来から取り組みを行っているグーシリーズにおけるコスト構造の見直しなどの効率化施策に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における旅費交通費などの販管費の減少、営業赤字となっていた海外子会社の売却や事業撤退を前期において実施したことが寄与した。
プロトコーポレーション<4298.T>が上げ幅拡大。同社は31日10時30分に、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益を52.3億円(前期比1.7%増)にすると発表した。
緊急事態宣言が5月に解除されて以降、同社売り上げも回復しつつあることを踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大の第2波による再度の緊急事態宣言の発出などの社会的制限が実施されないことを前提として、業績予想を算定した。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は15.0億円(前年同期比3.7%増)だった。従来から取り組みを行っているグーシリーズにおけるコスト構造の見直しなどの効率化施策に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における旅費交通費などの販管費の減少、営業赤字となっていた海外子会社の売却や事業撤退を前期において実施したことが寄与した。
★10:51 ベネフィットワン-3日ぶり大幅反発 1Q営業益13%増 福利厚生サービスの会員獲得順調
ベネフィット・ワン<2412.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は21.7億円(前年同期比13.0%増)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響は想定以内にとどまり、福利厚生事業における会員獲得数は想定通りに進ちょくした。ヘルスケア事業において、ICT面談の実施比率を引き上げるなど業務改善努力を行ったことなども寄与した。
ベネフィット・ワン<2412.T>が3日ぶり大幅反発。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は21.7億円(前年同期比13.0%増)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響は想定以内にとどまり、福利厚生事業における会員獲得数は想定通りに進ちょくした。ヘルスケア事業において、ICT面談の実施比率を引き上げるなど業務改善努力を行ったことなども寄与した。
★11:02 千趣会-大幅高 上期最終赤字30億円 持分法投資損失が拡大も通販好調を好感
千趣会<8165.T>が大幅高。同社は30日、20.12期上期(1-6月)の連結純損益が30.0億円の赤字(前年同期は79.0億円の黒字)だったと発表した。
通信販売事業のセグメント営業利益が12.1億円(前年同期は3200万円)と大幅に伸長した。一方、ブライダル事業が営業損失となっているほか、持分法投資損失23.7億円を計上したことから純利益は大幅な赤字に転落している。
なお、株価は主力の通販事業のテコ入れが進んでいることを好感した買いが優勢となっている。
千趣会<8165.T>が大幅高。同社は30日、20.12期上期(1-6月)の連結純損益が30.0億円の赤字(前年同期は79.0億円の黒字)だったと発表した。
通信販売事業のセグメント営業利益が12.1億円(前年同期は3200万円)と大幅に伸長した。一方、ブライダル事業が営業損失となっているほか、持分法投資損失23.7億円を計上したことから純利益は大幅な赤字に転落している。
なお、株価は主力の通販事業のテコ入れが進んでいることを好感した買いが優勢となっている。
★11:10 アスクル-大幅高 7月度売上高6%増 LOHACO売上高8%増
アスクル<2678.T>が大幅高。同社は30日、7月度(6月21日~7月20日)の月次単体売上高が前年同月比5.6%増だったと発表した。BtoB事業は同5.2%増、LOHACOの売上高は同7.7%増となった。
アスクル<2678.T>が大幅高。同社は30日、7月度(6月21日~7月20日)の月次単体売上高が前年同月比5.6%増だったと発表した。BtoB事業は同5.2%増、LOHACOの売上高は同7.7%増となった。
★11:16 ホットマン-買い気配 1Q営業益20%増 書籍・ゲームや高粗利商品の販売好調
ホットマン<3190.T>が買い気配。同社は30日11時、21.3期1Q(4-6月)の営業利益は1.1億円(前年同期比19.9%増)だったと発表した。
外出自粛に伴う巣ごもり消費によって書籍・ゲームの需要が増加したことからTSUTAYA事業が大幅増収になったほか、アップガレージ事業において高粗利商品の販売が増えたことも寄与した。
ホットマン<3190.T>が買い気配。同社は30日11時、21.3期1Q(4-6月)の営業利益は1.1億円(前年同期比19.9%増)だったと発表した。
外出自粛に伴う巣ごもり消費によって書籍・ゲームの需要が増加したことからTSUTAYA事業が大幅増収になったほか、アップガレージ事業において高粗利商品の販売が増えたことも寄与した。
★11:25 日立物流-急騰 今期調整後営業益予想6%減もコンセンサス上回る
日立物流<9086.T>が急騰。同社は30日、従来未定としていた21.3期通期の連結調整後営業利益(IFRS)は315億円(前期比5.9%減)、通期配当予想は44円(前期は43円)と発表した。1Q(4-6月)は顧客の稼働停滞や営業自粛の影響を受けたものの、下期からは段階的に減収幅が回復する見通し。
「調整後営業利益=売上収益-売上原価-販売費および一般管理費」により算出。
21.3期1Q(4-6月)の連結調整後営業利益は69.8億円(前年同期比12.1%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による顧客工場の稼働低下や店舗休業に伴う物量減少が影響した。
なお、営業利益のコンセンサス予想48.4億円を上回ったことや配当予想の増額が好感され、株価は買われている。
日立物流<9086.T>が急騰。同社は30日、従来未定としていた21.3期通期の連結調整後営業利益(IFRS)は315億円(前期比5.9%減)、通期配当予想は44円(前期は43円)と発表した。1Q(4-6月)は顧客の稼働停滞や営業自粛の影響を受けたものの、下期からは段階的に減収幅が回復する見通し。
「調整後営業利益=売上収益-売上原価-販売費および一般管理費」により算出。
21.3期1Q(4-6月)の連結調整後営業利益は69.8億円(前年同期比12.1%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による顧客工場の稼働低下や店舗休業に伴う物量減少が影響した。
なお、営業利益のコンセンサス予想48.4億円を上回ったことや配当予想の増額が好感され、株価は買われている。
★11:28 東海東京-3日続落 1Q最終利益3.3倍も通期未定を懸念
東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>が3日続落。同社は31日11時、21.3期1Q(4-6月)の連結純利益が8.5億円(前年同期比3.3倍)だったと発表した。受取手数料、トレーディング損益などが増加したことが寄与した。通期の業績予想は未定とした。なお、株価は通期業績に対する不透明感から売りが優勢となっている。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616.T>が3日続落。同社は31日11時、21.3期1Q(4-6月)の連結純利益が8.5億円(前年同期比3.3倍)だったと発表した。受取手数料、トレーディング損益などが増加したことが寄与した。通期の業績予想は未定とした。なお、株価は通期業績に対する不透明感から売りが優勢となっている。
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