ヘリオス-急騰 HLCM051の治験のうちCOVID-19肺炎由来のARDS患者組み入れ完了
ヘリオス<4593.T>が急騰。同社は12日に、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象疾患とした体性幹細胞再生医薬品であるHLCM051の治験(治験名称:ONE-BRIDGE試験)の2つの評価対象群のうち、新型コロナウイルス(COVID-19)肺炎由来のARDS患者5名の組み入れが完了したと発表した。
今回、組み入れが完了したCOVID-19由来の肺炎を原因疾患とするARDS患者群は、5名の症例を対象とし安全性の検討を行うため、ONE-BRIDGE試験内にあらたにコホートを追加し、2020年7月29日に最初の患者組み入れが開始された。なお、この5症例の集積は、従来実施してきた30症例を対象とするコホートとは区別して行われている。30症例を対象とするコホートについては、引き続き患者組み入れを継続し、20.12期4Q内に組み入れ完了の予定としている。
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