大林組-続伸 全建機を無人化へ 北川鉄工所と自動化システム開発=日経
大林組<1802.T>が続伸。日本経済新聞電子版は9日11時、同社が三重県のダム建設現場で「無人工事」に挑んでいると報じた。建設機械の中でも特に扱いが難しいタワークレーンの自動操縦に取り組み、10年以内にあらゆるメーカーの建機を無人で動かす仕組みを整える計画だという。
記事によれば、万が一に備え、操縦席には熟練のオペレーターが待機する。しかし、同社が北川鉄工所<6317.T>と共同で自動化システムを開発したことで、手を動かすことはほとんどないという。ダム工事現場で大型タワークレーンの自動操縦に取り組むのは、国内で初めてだとした。
なお、同記事の配信後に北川鉄工所の株価は急伸。足元では高値近辺で推移している。
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