SHIFT-新高値 菅内閣誕生によるデジタル化促進でDX関連に買い
SHIFT<3697.T>が新高値。菅内閣誕生によるデジタル化促進が材料視されているもよう。
16日、菅内閣は基本方針として「新型コロナウイルス感染症によって明らかになったデジタル化などの新たな目標について、集中的な改革、必要な投資を行い、再び力強い経済成長を実現する」と閣議決定した。
同社は、多くの国内企業が利用する基幹システム「SAP ERP」を提供する独SAPの日本法人と協業しているほか、さまざまなIT関連企業を子会社化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を拡大させている。
これらのことから、今後の国内デジタル化推進による同社の業績押し上げを期待した買いが集まっているようだ。
DX関連銘柄として、「SAP ERP」の導入支援を手がけるノムラシステムコーポレーション<3940.T>、金融、流通、通信向けのシステム構築のキューブシステム<2335.T>、クラウドシステム導入支援のテラスカイ<3915.T>なども高い。
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