日本郵船-後場買い気配 上期営業益を上方修正 需給改善でスポット運賃も堅調

2020/09/24(木) 12:30
 日本郵船<9101.T>が後場買い気配。同社は24日12時に、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来のゼロから150億円(前年同期比5.3%減)に引き上げると発表した。  定期船事業では、想定以上の積高による需給改善でスポット運賃も堅調で、Ocean Network Expressの収支も想定を上回ると見込まれることや、航空運送事業においても想定よりも高い運賃単価水準が継続し収支が良化していること、また物流事業の航空貨物取扱事業も堅調な市況に支えられた収支で推移していることなどを踏まえた。  併せて、未定としていた21.3期の中間配当予想を20円(前期は20円)にすることも発表した。なお、期末配当予想20円については通期業績予想とともに見直す予定。現在精査中であり、2020 年11月5日に予定の2Q決算発表時に開示する予定とした。
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